妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

官能小説

2015年08月15日 | 読書

昔々、ダカーポという雑誌があったのをご存知でしょうか。

その中に、エッチな小説の触りを紹介するコラムがあり、

隠れたファンも、多かったと聞きます。

もちろん、私もその中の一人なのですが、

そのコラムの作者が、書いた本がこちら、

「日本の官能小説」 永田 守弘著 朝日新聞出版刊です。

これまでの、官能小説の目録です。

まるで、ダカーポのコラムを思い出させるないようで、

読み進むうちに、何人かの作者の作品を読んでみようかと思いました。

とはいえ、ひとつ二つ、不満が、

一つ目は、館淳一さんの紹介について、

確かに、バイオレンスっていうか、ハードボイルドですけど、

彼の作品の一番の特徴は、女装とか、ニューハーフ。

彼の小説を読んだが故に、幸福(不幸???かも)な道に迷いこんでしまった、

その点も書き添えて欲しかった。

 

あと、もうひとつは、サタミシュウの記載がないこと、

出版は、メジャーどころだから、官能小説ではないと判断したかもしれませんが、

でも、あれって、100%官能小説だと思うのですが、、、、

 

ともあれ、古本屋さんの棚を覗いて、

気になった作家さんの本があるか探すこのごろです。

とはいえ、この手の本って、本棚に並べるわけにいかないから、

昔の本で、なかなか見つからないのですよね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿