妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

自分がしたいことを忘れてしまうことは、

2013年09月07日 | 読書

一応、男性ですから、

女性を食事に誘うことは、

それを楽しむ以上の下心が皆無だとは言えません。

ただ、下心だけから誘うのかといえば、

それだけでもないのも、正直なところなのです。

お気に入りのお店、行ってみたいと思っていた店。

そこに連れ出して、食べてみて、

料理のおいしさに笑みを浮かべる、

お酒が程よい潤滑油になって、

レディーストークがとめどなくこぼれてくる、

私はといえば、お酒舐めながら、

話を聴き、頷き、時に一言二言言葉を挟むだけ、

肴は、彼女さんの楽しそうな顔。

一番楽しい、幸せな時間なのです。

 

あまりに幸せすぎて、

下心を叶えさせてくれるサインを

何回も見逃している、と思いたいものです。

たとえ、そうであったとしても、

好きな人の楽しそうな顔を見ただけで、

その場は良かったと思うのです。

「夢をかなえるゾウ2」 飛鳥新書刊 水野敬也著

を読んでいるとき、そんなことを思い出し、

そして、最近の自分に少し反省です。

 

この本は、「夢をかなえるゾウ」の続編で、

頭、ゾウ。手が四本、片方の牙が欠けている

ガネーシャという、インドの神様が、

夢を叶えるヒントを与えてくれるお話です。

今回は、ガネーシャの他にもう一人の神様が

二人の神様の力で売れない芸人さんが

成功するまでのお話になっていています。

 

今回、登場した神様の印象的な言葉を一つ、

それは、「欲しいものを口に出す」

彼女さんだって、自分の笑顔だけを見る為に、

あるいは、好きな肴、お酒を飲むための

「刺身のツマ」として誘っているなんて、

夢にも思っていないはず、ならば、

たまには、「下心」を上手に伝えることも、

必要なのかもしれないと、思うのです。

求めなければ、何がしたいのか、どうなりたいのか、

永遠に相手には伝わらないのですから。



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