ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

柿食うぞ

2011年10月15日 | 日々奮戦



我が家には柿の木が何本もあったのだった。たぶん種類は富有と百目。
今年は何故か忘れていた。
何となく天候不順なイメージが頭の中で先行していて、玄関を出ただけでは柿の木は見えない場所にあるので勝手に今年はダメだと決めつけていた。
が、昨日になってふと気になったものだから表に出て行って見上げてみれば、なんと鈴なりの柿がもうほとんど熟してしまっていて、ボタボタと落ちている。または落ちる寸前か。鳥たちがさかんに突いている。
で、あぁ失敗したなぁ、もうたいして採れないなぁと後悔しつつも、今日の午後、雨の合間を縫って高枝ばさみを持って収穫に。
そうしたら熟し過ぎてぐしゃぐしゃな柿の間に、ちょうど食べ頃の柿があるある、あるある。
ということで、柚子採りと同じく、高枝ばさみを脳外科医の名手F先生のごとく操り、蚊や蜂の攻撃をかわしながら短時間に相当量の柿を収穫。
柿のビタミンC含有量ってレモンやイチゴに負けない量だって言うし、「柿が赤くなれば、医者が青くなる」って言うことわざがあるほど栄養価高し。
それと忘れちゃならないのがカリウムがばっちりとれること。カリウムは、体内の余分な塩分を排出してくれる。塩分の排出能力が落ちてしまう中高年(特にハリ天はこれが一昨年と昨年の夏~秋の不調の原因だったと思っている)にとって、柿は最適なフルーツだったのだ。
(柿の渋みのもとであるタンニンは、アルコールを肝臓で分解するときにできる「アセトアルデヒト」という有害物質を、無害にする働きがあるので二日酔いにもグッド)

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (6)
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