ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

荒川30K

2011年10月08日 | 大会レポート



ハセツネ前に何ですが、真っ平らな所を走るランナーズ主催の「荒川30K」に参戦。スピードを持続することの確認にもってこい。
レースと言うより参加者みんなが練習モード。ペースメーカーも4分15秒から始まって4分30秒からは30秒刻みで6分30秒までしっかりついてくれます。
で、もちろん確認なので4分15秒のぺーサーは無視して、その前で走る。真っ平らだし結構行けちゃうんじゃないかって飛び出してみた。

【Photo by Mr.春山 Very Thanks !!】

狙いはキロ4分ペースだったけど心拍数は160を越えないという所で手を打つ。最初の1km以外は4分5秒~15秒でコツコツと。
実はここ2~3日、久し振りの不整脈が出ていたり、ふくらはぎ痛が取れずに昨日は自分治療にずいぶん時間を費やしたりと調子は万全でなかったので、もし異変が起これば即ストップの覚悟。なのでもう一つ集中出来ていなかったことも確か。
半分の15kmを過ぎてからは心拍数無視で踏ん張ってみた。ピッチの合う集団の中で走るという久々の気持ちよさも味わったけど、結果的にはついていけなくなり、なんとか踏ん張れたのは25kmまで。せっかくの貯金もあっという間。あと2kmを過ぎたあたりでヒタヒタとペースを刻む4分15秒のぺーサー平塚潤さん(1993世界陸上10000m代表)を囲む集団に飲み込まれ、あえなく逃げ切り作戦失敗。その後頑張ろうとしたら、こちらも久々の痙攣が登場。今日に限ってボタン式のゼッケン止めを使っていたので秘技(安全ピンの術)も使えず立ち止まらざるを得ないという失態。
安全ピンってやっぱりすごい!素晴らしい!最高!(っていう話じゃないけど)

で、なんとかゴールに辿り着いたけど、2時間8分10秒という目標からはほど遠いタイムで撃沈の巻。
コース上で3回一緒に参加したハリマネとすれ違えたのだけど、周りに惑わされるな!って偉そうに声かけておいて(調子に乗って飛ばすなっていう意味)・・・そりゃ、お前のことだよって突っ込まれそう。

 

少しばかり過信していました。今年の勝田の頃と比べたら体重3~4kgも多いということを忘れていたのか。サプライズ55キャンペーン終了からたいした練習もしていないことを棚にあげていたのか。
とにかくおいしい話はそういくつも落ちていないということをしっかりと確認できた一日でありました。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント
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