あっちゃーーー!!!
困りました、ドジリました、やっちゃいました。
昨晩、Mさんからの呼び出しを受け、シャワーだけは浴びてから行こうと、急いで帰宅・・・・この急いでがいけなかったんです。
急いだあまりに風呂場で転倒しそうになりまして、何とか体は支えたのですが、その支えた立役者が両手ともう一箇所、前歯だったのです。
「え~~~~~ん、前歯が、ま・え・ば・が~~~~~」
そうでなくとも歳とともに弱っている歯でありますから、両手のホロウがあったとて、我が立派な体重に太刀打ちできるわけもなく、みごと一本、宙に舞ってしまいました。さらにもう一本もぐらつきがあるように思うし・・・・・
今日、早めに仕事を切り上げて、歯医者に行ってきましたよ。
とほほほほほほほ、入れ歯確定です。しかもまずは治療をしてからと言うことで、しばらくかかりそうなのでありまして・・・。
想像してみて下さい。冬場ならまだしもこのクソ暑いさなか、マスクをしていなければいけない状況に陥るという悲惨さを
「え~~~~~ん、暑いよう~~~、かゆいよう~~~」
きちんとした前歯が出来ないうちは、おちおち飲みにも出かけられやしない、ましてキスだって出来ないじゃありませんか。(だれと?)
「え~~~~~ん、可哀相なボクチン・・・・・」
「へへぇーーーーだ、バチが当たったんだバチがぁ、ふざけた生活してるからそうなったんだよ~~~だ!!!!」
「・・・・・・・・・・ピュゥフュゥ」
怒るにも、変な空気漏れしか出てきません。
どこかの優しいお方、可哀相な私に
「よしよし、かわいそう、かわいそう」
って、なでなでしてくれませんかぁ・・・・・
「甘えてんじゃないわよ、気持ちわりぃ中年オヤジが!!!!」
「ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」
さて、今日の一枚は、ハンク・ジョーンズです。
いいですよねぇ、このジャケット。
窓から何を見てるんでしょ、女性のこのアングルからのこの姿というのは、いやはやなんとも・・・・・・ そんなこと言ってるからバチが当たったんですかね。(笑)
以前、『ジャズ批評誌』に投稿させていただいた「ジャケ買い」にこのアルバムを入れても良かったのですが、内容が先にありきの一枚であったので外しました。
B面(6~10)はハンクのソロ、A面はピアノ・トリオという構成で、私的にはA面の方が好みでしょうか。(逆に売りはB面なのかもしれませんけど)
ジョニー・スミスのギターが、なんともいい味を出しているように思うのです。もちろん、レイ・ブラウンもですけど。
始めて聴いたときに、とてつもないインパクトを感じる一枚ではけしてありません。聴き込めば聴き込むほど味わいが増す、そんなアルバムだと思います。
ボクチン(?)はお子様なので、分かったフリをしているだけだと思いますけど、落ち着いた大人だからこそ味わえる良さ、みたいなものを持った一枚なのでしょう、きっと(笑)
URBANITY / HANK JONES
1953年9月4日[1-5], 1947年9~10月[6-10]録音
HANK JONES(p)
JOHNNY SMITH(g) RAY BROWN(b)[1-5]
1.THAD'S PAD
2.THINGS ARE SO PRETTY IN THE SPRING
3.LITTLE GIRL BLUE
4.ODD NUMBER
5.BLUE FOR LADY DAY
6.THE NIGHT WE CALLED IT A DAY
7.YESTERDAYS
8.YOU'RE BLASE
9.TEA FOR TWO
10.BLUE ROOM