JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

意志欠落調子者

2006年11月17日 | p-r

あ~~~眠い・・・・
誰にも文句を言えません。ちょうしに乗りすぎてしまいました。反省しています。ごめんなさい。
「今日は早く寝ようかな・・・・」
「昨日はたいへんだったもんねぇ~~・・だれかさんは」
こんな皮肉を言われても、反論の余地は全くありません。ただただ、『意志欠落調子者』とお笑い下さい。

昨夜は、Mさんに頼まれたボジョレ・ヌーヴォーの配達手伝いを10時前に終わり、その後は例年通り、ワインといったらここでしょってんで、先日紹介した料理が素敵なEさんのお店へ、
Eさんご本人の写真を掲載するお許しを得たのですが、場所がわかってしまうとせっかくの隠れ家が台無しですので、しばらく検討した上で公開することとして、
ともかく、ボジョレ・ヌーヴォーで「カンパーイ!」
カリッと焼いたフランスパンに、ゴルゴンゾーラをちょいとのせて、ガブッといった後にワインを含めば「あ~~~~、これはまた、なんとも、口の中に爽やかなフランスの風が」
って、どんな風じゃい!フランスに行ったこともないくせしやがって!

これで美味しく飲んで食べて素直に帰れば良かったんですけどねぇ。
それがあーた・・・・・ワイン一本では済まなかったんですよ。(まぁ、こうなることは目に見えてたわけで)
だけど、飲み始めが10時過ぎでしょ、だからね・・・・

帰りは、もちろん運転代行をお願いしました。
「運転手さん、今日は忙しかった?」
「そうですね、平日のわりには2時ぐらいまで良く動いてましたね。」
わかります?この会話ですでに2時は過ぎていたということ。
「さすがにこの時間になると車もあんまり走ってないねぇ」
「そうですね、新聞配達も牛乳配達もさすがにまだですから」
「真夏だったら、空が明るくなってたりして・・・ハハハハハハ」
「間違いなくなってますね!」
「・・・・・・」
自宅到着時間、午前4時でございました。
それでも、仕事は休みませんでしたよ。(あたりまえだろう!!!!)


これは今夜のマイ食卓であります。
いただいたのは、ハーフ・ボトル2本

さすがに今日は早く帰ってきました。
それでも、昨晩、「バイト代がわりね」とMさんからいただいたボジョレ・ヌーヴォーが・・・・・
ははははははは、インスタント・ピザを食べながら、飲んじゃいましたとさ
あれ?呆れてます??????

さて、今日の一枚は、あまりガンガンくるのもなんなんで(体調が体調ですから)、ジョー・パスにしてみました。ジプシーの血をひくフランスの天才ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトに捧げられたアルバムです。
これ以外にもMJQでも一枚ありますけど、どちらが好きかと訊かれれば、私は今日のこのアルバムを押すと思います。
ジョー・パスにとっては、ワールド・パシフィック時代の代表作といえるでしょう。
派手さはありませんが、いかにも彼らしいギターがたっぷり詰まった一枚です。

FOR DJANGO / JOE PASS
1964年10月録音
JOE PASS(g) JOHN PISANO(g) JIM HUGHART(b) COLIN BAILEY(ds)
1.DJANGO
2.ROSETTA
3.NUAGES
4.FOR DJANGO
5.NIGHT AND DAY
6.FLEUR D'ENNUI
7.INSENSIBLEMENT
8.CAVALERIE
9.DJANGO'S CASTLE
10.LIMEHOUSE BLUES

追伸、
肝心のボージョレ・ヌーヴォーのお味ですが、ワインの味を私に問うのは基本的に間違っていますね。
なにしろ、去年との味の違いがよくわからない人間ですから
それでも、ヌーヴォー特有の爽やかさと飲み口の良さは感じられました。
どちらかといえば、私は赤のドスンっと重たーいのが好みなのですが、そんな私でもヌーヴォーは別物、旨かったですよ。
水のように入っていくんだなぁこれが・・・
ほらね、私にワインの味を問うのは間違いだったでしょ。