JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

母のために

2006年04月05日 | s-u

今日は一日雨模様、この時間には足下から冷えてきて、昨日の暖かさをすっかり忘れてしまいそうです。
そうはいっても、卒業の季節も終わり、春まっさかり、明日は小中学校の入学式であります。天候も回復するようですので一安心ですね。
我が友人で中学校のPTA会長を務めるMさんは、明日の祝辞の練習を、一生懸命やっている最中でしょうか。頑張ってください。

ここ何日間か、私の入浴時間が遅くなったような気がしていたのですが、原因はジャイアンツにありました。(もちろん飲みに行って帰るのが遅くなったこともありましたけど)
以前にもお話ししましたが、私の母は父の影響で熱烈なジャイアンツ・ファン、昨年は、毎日のように「もう見てらんない!」と怒って、早い時間に入浴をしていたのが、今年は今のところ怒る試合もなく、野球中継が終わってからの入浴のため、おのずと私の入浴時間が遅くなるというわけです。

しかし、そんな母も最近はボケてきたのか、ジャイアンツの選手でも名前がわからない選手がでてきたらしく
「あら?こんな子見たこと無いなあ」とか、
「4番の人は何ていう人だっけ?」のありさま
「そんなんで、よくジャイアンツ・ファンだなんて言ってること」と言うと
「何だっていいだよ、巨人が勝てば」だって
今日も楽しそうに
「なんだか古田がかわいそうだね」とか言っちゃって
お茶を飲みながらテレビの前を離れません。

まだまだ、長生きもしてもらはないと困るし、ジャイアンツの皆さん、母のためにも今の調子を維持してください。私の入浴時間は我慢しますので
「原!がんばれよ」
(ちなみに、原監督は我が同級生、向こうは憶えていないでしょうが、2,3回酒席もともにいたしました。)

さて、今日の一枚は、マッコイ・タイナーを選びました。
コルトレーン時代のマッコイとはひと味違う、このアルバムのマッコイ、彼の想いはブルースの源流へと、止めどなく広がっていきます。

NIGHTS OF BALLADS & BLUES / McCOY TYNER
1963年3月4日録音
McCOY TYNER(p) STEVE DAVIS(b) LEX HUMPHRIES(ds)
1.SATIN DOOL
2.WE'LL BE TOGETHER AGAIN
3.'ROUND MIDNIGHT
4.FOR HEAVEN'S SAKE
5.STAR EYES
6.BLUE MONK
7.GROOVE WALTZ
8.DAYS OF WINE AND ROSES

追伸、
67camperさんのブログでも、報告されておりましたが、去る3月31日ジャッキー・マクリーンが死去されたそうであります。享年73歳、心よりご冥福をお祈りいたします。