JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

電波が・・・・・

2006年04月16日 | s-u


いやはや、なんだか忙しい一週間でした。飲むこともさることながら、毎日帰りが遅くなり、ちょっとお疲れモード。今日の花見も「風が寒いから」と理由を付け、車中で缶コーヒーを飲みながら眺めるという無粋なものに終わってしまいました。

そんな忙しい中、母がやってくれました。
私の携帯は、高く宙に舞い、安藤選手もビックリするような回転技をきめ、床に着地、成功・・・・・・・・ならず、選手生命を絶たれる致命的な負傷をおったのであります。
「そんなとこに置いとくから」

私が携帯を使うようになってから、はや十年、当時はNTTしか無かったので、番号変更がいやで、未だにドコモを使用しています。
ドコモさんは、これからすべてをFOMAにする予定だとかで、その使用地域の狭さに買い換えを我慢し、秋まで待って他社の携帯に替えようかと(電話番号を替えずに)考えていた矢先でした。

住所録等のデータは、バックアップを取ってありましたので、心配なかったのですが、FOMAに替えることだけが、どうも踏ん切れません。
「FOMA以外だと、どんなのがあるの?」 ドコモ・ショップで訊ねると
「こちらぐらいですかね」 となんだかデカくて不格好なものばかり

「使用範囲も、この4月からずいぶん広がりましたので、FOMAでも、それほど支障ないかと思いますが、なんでしたら住所を言っていただければ、使用可能かどうか詳しくお調べできますけど」
って、おいおい、それほどってどれほど?
住所で調べるって、 固定電話じゃないんだから、まして、どっかに出かけるたびに住所を連絡して調べてもらえってか?
携帯の意味がなかろうが!!!
と思いつつも、けっきょくFOMAになってしまいました。
はたして問題なく使えるでありましょうか、心配です。


さて、今日は久しぶりにスタンリー・タレンタインです。
以前も書きましたれど、彼のサックスの音は、いかにもカンサスって感じの響きがあって、私好みです。
このアルバムは、1970年代になってから始まった、ブルー・ノートお蔵入り大放出アルバムの1枚であります。
タレンタイン兄弟の共演アルバムですけど、トミー・タレンタインはやっぱり今ひとつでしょうか、演奏家というよりやっぱり作曲家ということなのかもしれません。だからお蔵入りになってしまったのか? そんなこともないでしょうね。
ケニー・バレルも、ソニー・クラークもそんなに悪いわけもなく、とうぜんスタンリーのサックスも「いかにも」といった感じ、理由を探すのは困難です。
しいて言えば、アルフレッド・ライオンの基準が、いかにも高かったというのが、最大の理由でしょうか。

たしかに、「「THAT'S WHERE IT'S AT」より、ぜんぜんこっちが良いよ」とは言い難い1枚ですが、私は聴いていて、そこそこ楽しめる1枚だと思っています。

JUBILEE SHOUT / STANLEY TURRENTINE
1962年10月18日録音
STANLEY TURRENTINE(ts) TOMMY TURRENTINE(tp) KENNY BURRELL(g) SONNY CLARK(p) BUTCH WARREN(b) AL HAREWOOD(ds)
1.JUBILEE SHOUT
2.MY SHIP
3.YOU SAID IT
4.BROTHER TOM
5.COTTON WALK
6.YOU BETTER GO NOW (LITTLE GIRL BLUE)