刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

古書と茶房 ことばのはおと(カフェ)

2024年08月04日 09時26分04秒 | 喫茶,カフェ
堀川紫明の交差点から南に1筋下がった場所。SCREENホールディングスの裏の路地にある町家
カフェ。店頭から民家そのまま系カフェである事がよくわかる。





中に入るとごくごく普通の民家が現れる。普通といっても昭和という時代を生きた者たちの普通
であるが何ともいい感じである。中央の居間を挟み2部屋あり手前の部屋には弩級戦艦大和などが
居間にあたる部分には鉄道ジオラマがある好き物にはたまらないものである。当然ながら蔵書が
各部屋に設置されていて古書喫茶としての役割を果たしている。





坪庭を横目に(横目にはのぞけないが・・・)メニューを検索する、結構好きな時間である。



セイロンティーとシフォンケーキセットで715円、来店者が多かった背もあったのか少し長めの
リードタイム、周りを眺めたりしている待ち時間も気にならない。
セイロンティーは渋みと甘みが程よいバランスを持った紅茶でThe紅茶といった味わい。癖なく
楽しめる。一方シフォンケーキもほんのりした地の甘みをクリームで調整する。キャラメルソース
の旨味も軽く加わるので味は軽めだがボリューミーなセットである。

京都には多くの町家カフェ、特にそのまんま家カフェが多く存在するが某はゆったりゆっくり度
はこの店舗が現在のところ一番と感じている、ブックカフェなので基本大きな声を出しておしゃ
べりする方もなくじっくりゆったり本に没入できる裏路地カフェである。





HP→http://www.kotobanohaoto.net/

「京都市上京区天神北町12-1」

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