刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

麺屋もり(ラーメン)

2014年06月17日 04時06分18秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

河原町三条の三条商店街をはいってずぐにあるラーメン横綱が
プロデュースするつけ麺専門店。

中は奥深く結構広い!
座布団付き丸椅子がズラリと並ぶカウンターの後ろはガラス越しに見える厨房
奥にはテーブル席となっていて、さらに2階にも席が用意されているとのこと。

平日の1800時過ぎに入店、誰もいないカウンターに陣取りふとテーブルの
上を見るとつけ麺屋らしくスープの再加熱用に電磁調理器が置かれている。



一応ラーメンも用意されるのだが!ここはつけ麺屋 基本メニューである
鶏豚魚介つけ麺690円をお願いした。



鉄鍋に木蓋という純和風の器に入れられたスープはベージュ色した白濁した溶液であった。
魚介+豚骨+鶏ガラに野菜などを加えたドロっとベジタボスープ。
カボチャを感じながら味わうまったりしたスープは意外とどこにもない個性的な逸品。

 

麺は蕎麦のような茶褐色をした自家製麺でハリとコシがある骨太麺。
全粒粉に焙煎したフスマで加工され香ばしい独自の香りが霧の朝のようにしっとり香ってくる。

300gまでは無料で増量してくれるサービスがあり、元々ずっしりくる麺だけに量が少なかった!とは
言わせない量である。

マイルドでトロ味あるスープに独自のフスマ麺が特徴的である「もり」
ただ個性的な麺が食べてを選ぶことありがちだが、横綱”の名を汚すことない!
決してお客を選ぶことのない誰にでも愛される麺に仕上げている。

メニューも豊富で意外と奥深いお店であった。


「京都市中京区三条河原町西入る大黒町31 三条館 1F」

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