衣笠馬場町の交差点の北東にあるラーメン屋さん。中国四川ラーメン専門店である。町家店舗で
あるが、ここまでくると太秦映画村にあるセットのような徹底ぶりである。
大きな藍色の暖簾をかき上げ中へ入ると真新しいキッチンと年季の入った壁がいいコントラスト
を醸し出している。奥には日本庭園風の坪庭がありトイレに行くさいはじっくり見られる。この
あたりは金閣寺にほど近くラーメンやであるこもありインバウンドも意識しての店舗かなと。
店頭にも掲示されていたのだがメニューはラーメン1択(大小選択可能)また立体メニュー
が渋すぎる。
赤銅色の印象的なスープの上には見た目から濃厚な黒柿色のブロックチャーシューが6個ほど
麺の上にのる。麺は綺麗に整えられた童のおかっぱのような麺で少々解してやらねばならない。
中華の強い香辛料が臭いで押してくる。基本醤油系なのだが八角などの強い香りが全てを支配
する。現代からすると少し柔らかめの麺質で素直な感じでズルズルすすれる。牛肉チャーシュー
は脂身が少なく赤みの旨味をスパイスで包んだようで、サイコロステーキなような感じだ。
スープも香りは強いが決して癖が強いわけではなくバランスはしっかりとれている。
個性は強いが優しさもあり間口が広い。店舗としての作りこみが国内ではなく国外客を意識した
店創りのように感じる。ある意味アミューズメント麺屋さんのであるが、ラーメン自体は間違い
ない美味しさだ。
HP→https://sabanji.com/
「京都市北区衣笠馬場町45-3」
あるが、ここまでくると太秦映画村にあるセットのような徹底ぶりである。
大きな藍色の暖簾をかき上げ中へ入ると真新しいキッチンと年季の入った壁がいいコントラスト
を醸し出している。奥には日本庭園風の坪庭がありトイレに行くさいはじっくり見られる。この
あたりは金閣寺にほど近くラーメンやであるこもありインバウンドも意識しての店舗かなと。
店頭にも掲示されていたのだがメニューはラーメン1択(大小選択可能)また立体メニュー
が渋すぎる。
赤銅色の印象的なスープの上には見た目から濃厚な黒柿色のブロックチャーシューが6個ほど
麺の上にのる。麺は綺麗に整えられた童のおかっぱのような麺で少々解してやらねばならない。
中華の強い香辛料が臭いで押してくる。基本醤油系なのだが八角などの強い香りが全てを支配
する。現代からすると少し柔らかめの麺質で素直な感じでズルズルすすれる。牛肉チャーシュー
は脂身が少なく赤みの旨味をスパイスで包んだようで、サイコロステーキなような感じだ。
スープも香りは強いが決して癖が強いわけではなくバランスはしっかりとれている。
個性は強いが優しさもあり間口が広い。店舗としての作りこみが国内ではなく国外客を意識した
店創りのように感じる。ある意味アミューズメント麺屋さんのであるが、ラーメン自体は間違い
ない美味しさだ。
HP→https://sabanji.com/
「京都市北区衣笠馬場町45-3」