刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

天来(ラーメン/中華料理)

2021年09月07日 23時52分57秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
丸太町七本松の交差点の南西、京都市中央図書館の対岸にある中華料理店。前世代の中華店
の店舗形態をもった懐かしい中華屋である。



ベテランの証であるナチュラル系ウエザリング処理がなされたすばらしい店内は壁面に手書き
メニューがびっしりと某が幼少期に出入りした中華飯店そのものだ。





ラーメンだけでも12種類と豊富ラインナップ、価格も並で650円と昭和価格、町の中華屋さん
健在である。



800円のチャーシューメン、赤身中心の古典的なチャーシューが麺を覆い隠すように多量に投入され
ている。中直の中華麺は長く親しんだ張りがあり香り豊か。鶏ガラベースの醤油スープは安心の味
表面には油がシナチク、ネギと共存する。薄っすらとした甘みに醤油の旨味が絡みいつもの美味しさ
が確認できる。
チャーシューは赤身中心ロースが使われるてる。食感は硬質でたっぷりスープに漬け噛み込むと旨味が
増す。ただここまでのチャーシューがこの器に必要かというと、半分程度(並ラーメン)でよかったのかもしれない。

昭和のテイストを持つ中華店、価格も雰囲気も昔懐かし中華屋さん、麺以外のメニューはさらに魅力的
となる。普段使いにいいに日常に溶け込んだ中華飯店である。




「京都市中京区聚楽廻松下町3-12」

コメント
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