刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

一盌 清右衛門(ラーメン)

2019年11月05日 18時18分11秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
新町寺之内の北側、新町道りのどんつきにあるラーメン屋さん。
かなりこだわった麺を提供されているとのこと。



カウンターだけの小さな店内、後部の空間は十分にあり圧迫感は皆無である。
赤いテーブル赤い丸椅子がこれから出会うラーメンの可能性を示唆してくれる。



種類は3つ、醤油、塩、味噌 いずれも素材1つ1つの質”にこだわった作品だ!
かなり迷ったのだが790円と3種の中では基本となる醤油”をお願いする。



飾りっけのない白い深い器に綺麗な醤油色したスープに4切れのチャーシューで登場。
トッピングはネギのみと大変ベーシックな面持ちである。

W醤油のスープは焦がし醤油とのこと、香ばしさが際立ち深みあるスープで胃に染み入る
感覚がたまらない!
麺は中直麺、W醤油の相性を求めての結果この麺になったのは理解できる高シンクロ、
張りがあり硬質ではあるがただ硬いだけの麺にあらず風味食感双方、秀作スープに負けない
麺である。

胡椒が乗ったチャーシューは大きく食べごたえがあり。
程良い肉感を持って赤身と脂身のバランスが絶妙で香ばしさあるスープに漬けていただくと
さらに戦闘値がアップする。

店主の異常な程のこだわりが伝わって来る作品で「和食の技」と「食の科学」の融合も理解できそうである!



対岸にある公園には満開の桜が春を謳歌していて心癒しながらの飲食であった・・・

が!
私事となるが店を出て1時間後左足首剥離骨折&靭帯断裂という怪我を負った歓迎できない
日となってしまい清右衛門さんの味と共に忘れられない日でもあった!



HP→https://twitter.com/IchiwanSEIEMON

「京都市上京区寺之内通新町東入古木町407」
コメント
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