刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

満月堂(ラーメン)

2012年09月06日 21時45分53秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

白川北大路の1本南角にあるラーメン屋さん。
北側には餃子の王将が在り、強力なライバルとなっている。
この地は2世代前までラーメン屋(ちゃんぽん屋もあり)であって
結果的に王将に負けてしまった麺屋、怨念?の地である。

開店ホヤホヤの時の来店で店頭に並べられたお祝いの花輪が初々しい!
明るく、凝った造りはないが、あっさりとしたいい店内だ。

この日も夕食としての利用故、少々ガッツリ目のセットを選択。
目を惹かれる鶏皮餃子セット800円となり、10分程度で目の前に現れた。



とにかく まろやかな醤油豚骨スープだ
どろっとした味わいは甘さの中にもコクがしっかり感じられ
豚の臭みもなく、身体が冷え切った真冬にククっつとすすりたいスープである。

麺は直麺で、スープの方向性を変えることない真っ直ぐな麺で
優秀な凡庸といいたい!

まろやかなスープと薄めにスライスされたロースチャーシューはマッチングもいい。
スープが端々まで行き届いた赤身はとろけるような感覚で舌の上を這いずり回る。
比較的新しいお店であるが、よく考えられている各具材だ。
ただ脂身のみで頂くとまったりと甘いくどさが、同ベクトルのスープと食すると
さらにくどくなってしまうので要注意である。



セットの鶏皮餃子だが鶏皮の生に餃子の具材が入ってる名の通りのメニューだが
これもまたスパイシーで美味い!!!
ご飯のお供としても優秀であろう、思わずライスの注文を入れるところであった。

とにかく まったりとした濃い目のラーメンはサイドメニューを含め学生好きする
内容だ。
よく研究もされているようで、これなら王将に討たれて逝った2軒の仇も
とれるというものだ。

「京都市左京区一乗寺塚本町106-3」
日記@BlogRanking



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