刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

京一(ラーメン)

2009年05月09日 22時30分47秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
四条大宮に古くからある大衆食堂。
食堂というより中華そば屋として人気が高く
漫才師 今いくよくるよ の紹介で一躍有名になった。

店舗は入り口まで奥ばったところにあり
有名な文句 「京一うまい、はやい、やすい」
が見られる。
店内はまさに大衆食堂!壁にはメニューがところ狭しと貼ってある。

肝心のラーメンは5分そこそこで運ばれてきた。
580円とはやい!やすい!は納得できる。
スープは鰹ダシベースに鶏がら、とんこつの京風甘目の味付け。
チャーシューは少ないがやや固めのバラを使用し、しかっり噛んで
味わうタイプ。初めから胡椒がかかっており好みによるが
支那そばパターンでピリッと辛い。
麺は黄麺太目でやや柔らか目!
中華そば、として考えるなら既に完成された作品でその古典的な味からは
ラーメン界のシーラカンス的な存在ではなかろうか。


あるサイトでは美味しさの研究がなされていない味でおいしい’
評価はできない”との評価もあるが、京一に来るお客さんの多くは
昔ながらの完成された「京一の中華そば」を楽しみに食べに来くる。
「京一」のなすべこくとは、いかに今の味を守るかである。
カテゴリー的には今時の美味しさでは計っては、いけないのである。

中華そば(支那そば)の懐かしさを頑張って守り続けている「京一」には
22世紀まで存在してほしいお店の1つである。
「京都市中京区壬生坊城町1」

日記@BlogRanking




  

 
コメント (2)
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