6丁目のつぶやき

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老朽化目立つ野幌100年記念塔

2015-10-16 | 建築

野幌100年記念塔
野幌平野に聳える北海道らしいタワーで
藻岩山からも凛とした姿で見られる
地域のランドマークです

内部の階段を昇れば札幌、江別、石狩平野が一望でき
楽しめたのですが・・・・・



建築後45年も経ち
今は安全上立ち入り禁止です

鉄骨トラス構造25階建て100mの高さ
外皮はコールテン鋼と言って
錆びてそれが表面となる
耐候性高張鋼板を使っています

1970年当時
無塗装でメンテナンスが不必要
自然観を生み出す材料として
使ってみたいなぁと
いつも思っていましたが
高価で・・・・・

45年も経つと老朽化が避けられないようで・・・・・







設計コンペで見事一等賞に輝いたこのタワーも
この先どうなるのでしょう
建築が大好きな者としては
錆び色が自然にマッチして
残しておきたい文化遺産だと思うのですが・・・・・



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1 コメント

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こんな素晴しい・・ (屋根裏人のワイコマです)
2015-10-16 08:33:42
ある種の文化遺産ですね、老朽化は仕方ありませんが
現代の耐震化構造を施して、せめて100年は残って
欲しいですね 設計者や建築家の名誉にかけても
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