6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

久しぶりの 元離宮二条城

2019-07-12 | 
京都には寺院見学で
度々訪れてはいたが
二条城は
高校時修学旅行で
二の丸の豪華絢爛な破風板が
印象に残っているぐらいで・・・


城巡りに興味を持ち始め
日本100名城の城として
じっくり観なくてはと・・・

世界遺産でもあり
観光客が多く
落ち着いて見られないのではと
開門時間前に行ったら既に
外人客が長蛇の列
いやはやまいった


家康の征夷大将軍就任
儀式に始まって
慶喜の大政奉還で終わる
徳川幕府のメモリー的な城

正式名称 元離宮二条城


六棟からなる住宅様式の書院造り
徳川家の輪郭式平城で
国内の城郭に残る唯一の住宅群
安定していた270年間だからこそ
防備のない
篭城して戦うには全く不向き構成だ


内部は狩野派による障壁画
多彩な欄間彫刻、飾り金具で装飾
豪華絢爛な空間には
驚く

さらに進んで
お濠の本丸櫓門をくぐると
観光客も急激に少なくなり
本丸御殿は改修中
天守閣は石垣だけで
掘りの淵に高く聳えていた

籠城戦に備え米蔵、井戸、鉄砲穴もあり
ここなら城の体を成して
要塞としての
防備策が取ってあるなと・・・






400年の時を経て
今も純欄たる
桃山文化の遺構を観られ
感激だ

それにしても
京都の外人観光客が多いことに
驚いた!
世はまさにグローバルだ
コメント (1)
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