6丁目のつぶやき

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山城、備中松山城

2018-04-20 | 
天守の現存する山城として
日本一高い城と雲海の城との
うたい文句に魅せられ
朝早く岡山経由伯備線高梁駅まで
快晴の中
鈍行列車でに乗り
桜を愛でながら
訪れました

芽吹き前の薄茶色の山肌に
点々と咲く桜が
山城の急峻な石垣と櫓に映え
古城何をか語らんです




幕末期に
日本の代表的な学者
佐久間象山と並び
山田方谷が備中松山藩出身で
財政立て直しをした事は有名ですが

司馬遼太郎の小説「峠」で
思い出しましたが
越後長岡藩の河井継之助が
山谷方谷に会うべく
こんな山中まで来たとは・・・


タクシーで駐車場を降りて
そこから山頂の城塞まで
早朝登山です

中腹から岩壁を巧みに
利用した石垣が
永年風雪に耐え


昔をかたり
いくつもの櫓を超えて
天守まで
喘きながらを登ります



天守閣が現存する山城としては
随一の高さを誇る臥牛山の頂で
まさに天空の要塞です



古い木組みは
手斧と槍鉋の跡が見られ
国指定重要文化財たる所以です

帰りは徒歩で高梁駅まで約1時間半
桜をめでながら城下町歩き
途中武家屋敷を観て
昼時を迎えました





コメント (1)
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