褒めまくる映画伝道師のブログ

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映画 エニイ・ギブン・サンデー(1999) スポーツ映画だけれど、人間関係の難しさを・・・?

2008年11月09日 | 映画(あ行)
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 人間関係というのは、難しいね会社の社長はそういう意味では大変だ人材を適材適所に用いなければならないし、また社員の資質を伸ばす事も大切
 他にもスポーツの監督は大変だ基本的には実力のある選手を使えばいいけれど、それを見抜く力、そしてレギュラーじゃない選手のモチベーションをどうやって保つか、そして選手の能力の底上げ
 また、嫌いな選手は使わない監督もいるだろうねそして、現場を知らないフロントとの確執に真向から立ち向かえる勇気ある監督というのは良いね
 今回はアメフトを描いたスポーツドラマだけれど、そこは常に話題性、問題性で撮った作品は常に議論される、オリバー・ストーン監督の作品なだけに、スポーツドラマの枠を飛び越えた人間関係のドラマを描いているアメフトのルールを知らない人にとって、確かに難しい場面に遭遇するかもしれないけれど、僕の場合高校の時に、アメリカの高校へ留学した友人がアメフトをしていたから、幸いにも必要最小限のルールを知っていたのはラッキーだった

 それでは、エニイ・ギブン・サンデーを紹介したいけれど、よく考えたらどういう意味なのかなどうやらアメフトの試合は日曜日にするから、日曜日の休日が無いという意味なのかな明日にでも、英語の喋れる日系ブラジル人のH間君に聞こう

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 内容はトニー(アル・パチーノ(画像下右))が、ヘッドコーチを務めるチームだが連戦連敗が続くトニー(パチーノ)は先代のオーナーとは、固い絆で結ばれていたが今のオーナーである、先代のオーナーの娘であるまだ若いクリスティーナ(キャメロン・ディアス(画像下左))とは、時代のギャップもありうまく仲がいっていない


 一方連戦連敗のチームに更に悲劇が・・・QB(司令塔の役割)を務めるベテランのジャック(デニス・クエイド(画像下))を故障で長期休養を余儀される事になったもうベテランであり選手としてはもう年齢的にも能力も下降気味しかし、数々のチームに対する貢献を知っているチーム仲間やトニー(パチーノ)は、彼を見捨てる事はしなかったが、彼の故障は選手生活を脅かす重傷だった


 しかし、彼の代理のQBに経験の浅いウィリー(ジェイミー・フォックス(画像下))を使わざるを得ないことになったが、QBが彼に代わってからチームは連勝街道を走るしかし、ウィリー(フォックス)は段々と個人プレーに走るようになり、マスコミからも引っ張りだこしかも、CMにも起用されるなど、ウィリー(フォックス)はチーム内でも孤立を深める

 しかし、彼の活躍に女性オーナーのクリスティーナ(ディアス)は、ベテランのジャック(クエイド)をクビにして、ウィリー(フォックス)中心のチームを作ろうとし、しかもフランチャイズの移籍も考えているそして、自分に反抗的なトニー(パチーノ)も、違うヘッドコーチに代えようとしていまさにクリスティーナ(ディアス)は、利益重視の考え方をスポーツビジネスに持ち込んでしまった
 そして、ついにプレーオフ出場をかけた栄光の試合が始まるそこには、QBに、今も故障が完全に治っていない、しかもウィリー(フォックス)の活躍に自信を無くしているジャック(クエイド)を、トニー(パチーノ)は自らの信念を貫くために、クリスティーナ(ディアス)の反対や、ウィリー(フォックス)の不満を意にも介せずジャック(クエイド)をQBとして、スタートから彼を出場させる事を決心していた
 そして、運命の試合が始まるが・・・後は映画を観てください
 アル・パチーノの、アメフトにしか人生を見出せないヘッドコーチだが、人生の苦渋を感じさせる演技は流石だね
 そして、キャメロン・ディアスの悪役オーナー振りも、堂々とアル・パチーノを相手に演じていた
 他にも豪華出演人は凄いね特にチームのドクターを務めるマシュー・モディンは懐かしさを感じたし、もっと頑張って欲しい俳優だね
 それにしても、オリバー・ストーン監督のパワーは凄い
 今や大統領選挙が終わり、黒人初の大統領が誕生したけれど、かつてニクソン(ブログ掲載)で、ニクソン大統領の光と闇の部分を描いたオリバー・ストーンはどんな感想をもっているのかそして、更にこれから先もどんな映画を作るのか興味が尽きない

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2 コメント

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友達から DVD借りました (zebra)
2011-12-18 23:42:57
 友達が「これ、熱いドラマだぜ」っていうものだから 見てみました。

 内容は・・・"当たり"でした。

アルパチーノ演じるトニーダマートコーチは熱いです!
やはり 人の上にたち、指導するものは現場第一主義で選手たちに信頼がなくてはなりませんね。

ジェイミーフォックス演じる黒人のクオーターバック ウィリーは 有能だが 我が強かったためにチームメイトから うとまれはじめた....

そんなチームワークが不安定な状態が つづくなか どしゃ降り雨でのウィリーは とうとう孤立状態・・・
ぜんぜん チームワークが機能してませんでしたよね。

「おまえら、敵からちゃんとガードしろ(怒)」 「うるせえ!」
「自分だけ 注目されたいんだろうが だったらひとりでやればいいだろうが(怒)」

コーチのトニーも、「あいつは学ぶべきだ!」
「あんな みっともない試合 オレははじめてだ(`Щ´)」 コーチのトニーの罵声。そりゃ怒るのは当たり前だよ~

最後に キャメロン演じる女性オーナーですが、トニーと口論したときは 経営者としては言い分は筋は通っていましたが 選手の気持ち もう少し考えて ほしかったです。


zebraさんへ (ディープインパクト)
2011-12-19 16:34:19
 本当にチームワークはボロボロです。だいたいアメリカ人は個人主義ですからね。だから野球も日本に負けてしまうんです。
 会社の経営も弱い所を吸収してしまうように、弱肉強食の世界。
 単なるスポーツ映画で片付けられない映画でした。

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