glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

ワルシャワ:文化宮殿その他

2009-08-09 09:55:03 | エスペラント
 '09-7-16
 エスペラントゆかりの地への訪問は明日と言う事にして18日クラコウ(クラクフ)に向かう時の下調べとして駅に行く事にする。私の記憶によれば旧市街から文化宮殿までは25分ほど、駅はそこかさらに10分ほどの距離にあったという思いがある。

 22年前の私のホテルのレストランから無名戦士の墓が見えました。その横を通り抜けて広い公園に入り文化宮殿で開かれている世界大会に通いました。
 無名戦士の墓はすぐわかりましたが見覚えのある土地には新しいビルが建っていました。公園の木々は茂り暗い森のようになっています。
 新しい広い道路が交差し、すぐ近くと思っていた文化宮殿はなぜか遠く感じられました。宮殿前の広い芝生だった敷地には赤く塗ったまるで貨車のようなバラックが並びいくつもの売店が商売をしているようでした。

 自由主義とはきっとこう言う事も含むのだと感じました。

 なんと文化宮殿の中にもレストランが有り強烈な料理の香りを漂わせていました。以前上る事が出来なかった屋上に上り、ワルシャワの景観を楽しみましたが、22年の歳月は私の脚力にも異変をきたしているようで、足が痛くなりました。

無名戦士の墓

 駅も変わっていました。22年前はシベリア鉄道を使いモスクワへ、そこから鉄道でワルシャワに入りました。ホームは屋根がかかっただけの広々とした場所で、そのまま街に入れたのですが重層的建物になっていました。

 無理は禁物。トラムでアパートへ。昼食の後バスにお湯を張りのんびりと足湯を使い、午後に備えて昼寝と言う事にしました。


 炎天下痛い足を引きづって帰る私たちをしり目、涼しい窓辺で昼寝をする黒猫。ニャーと声をかけたら薄眼を開いてこちらを見ましたが、後は完全無視でした。
コメント
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