5/2にBSジャパンで放送のあった、今をときめく勝間和代と2ちゃんねるのひろゆき氏の対談(討論)
基本的には、勝間さんがヒドイとかガッカリしたという意見が多く、本当にそうか見てみた。以下にYouTubeの動画を3つ。
1.匿名性についてはひろゆき氏に軍配。写像(?)なる言葉を出してきて、それはどういう意味か問うひろゆき氏に対して「ダメだ、こりゃ」という勝間さんの発言の方がむしろ、ダメだと思う。
2.起業を若者がしなくてはいけないとか、起業を若者が出来るような国にしなくてはと言う勝間さんよりひろゆき氏の方がずっと冷静で説得力がある。
1.大企業=ダメと言ってみたら、今度は前言撤回して「限られた」部分でのみ優秀だと言ってみたり、結局何が言いたいのか分からない勝間さん。
2.不幸を感じているのは若者だけじゃなく高齢者だって同じでしょと言うひろゆき氏。
3.いつでも世界と較べてトップに立たなくてもいいでしょというひろゆき氏。
4.あなた社会を変えようとかどうでもいいでしょと言う勝間さん。うーむ。
ここで登場したひろゆき氏の「へぇ」という本音の方がテレ東松丸アナが言うよりも、私は「うんうん」とうなづいた。(うなづかない人も多いだろうけど)
さて、番組全体として残念ながら勝間さんは評価を下げてしまったと言わざるを得ない。論法とか筋の変え方とか、私が一番話していてイラッとするタイプだった。他人の話をきかない人、あるいは自分の考えを押し付ける事しか出来ない人にしか見えなかった。対照的に、あまり好きではなかったひろゆき氏に対して私は好感を持った。(どちらもその時だけの事かも知れない。あくまでもこの番組を見ただけの印象なんだけども)
しかし、良い意味でも悪い意味でもあるいは色んな意味で、勝間さんは現代女性(現代人じゃないかなーどーかなー?)の極端なロール・モデルand/or反面教師だと思っているので、今後も引退したりしないでその姿・言論をずっとずっと披露して頂きたいものである。
2008年に書いたカツマーの謎
2009年に書いた勝間VS香山
カツマで読む価値があるのは最初の1、2冊で、それ以降は柳の下のナントカ狙いです。その数冊も、他のノウハウ本をまとめた程度のものですが。
カツマは、カツマー相手におとなしく商売していればよいのに、知識人のマネをするから化けの皮がはがれるのです。
ひろゆきは、利用者数千万人の掲示板をまとめてきたのですから、そもそもカツマのかなう相手ではありません。
そうなのですか。勝間さんの本は少ししか読んだ事がなくて、
そんな感じなんですかね。もし売れているとすれば、読者は
同じような事を、むしろ何度も読みたいということなのでしょうかね。