週刊プレイボーイ連載から10年の時を経て単行本化された。
ドラッグに関して、日本の厚生省麻取が・・・ 米国DEAが・・・ 一見全く関連がなさそうな事件を追っている。ヤクザやロシアマフィア、中国マフィアが大きく絡んで・・・
残念ながらどうも流れに乗れなかったのと登場人物の多さに疲れてしまって、上巻の途中で離脱してしまった。なぜ10年も書籍にならなかったのか不明だが、ネタが現代の最前線のようなモノかと思うので早く書籍化すればと思うんだけど。
日経新聞一月二十四日付で、ミステリー評論家の千街昌之氏は「帯にはノンストップエンタテイメントとあるけれど、大沢小説で今回ほど時間がかかったことはない、読みやすさが乏しいからではなく、複雑な背景を理解しながら読むのに時間がかかるから」と書いている。
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