ジョーはミネソタ大の学生。お金が無くて大変な生活をしている。母親は飲酒運転をするような人で、弟は自閉症。実家からは離れられた。大学の授業で伝記執筆という課題があるが、話を聞ける祖父母がいないので、老人ホームに行って誰かインタビューさせてもらえないかと頼んだ。すると紹介してくれたのは、30年前に14歳の少女を殺害したとして刑務所にいたのだが、末期がんなので釈放されてここに来たカール。話を聞くと、人を殺しそうな人とは思えない。裁判の資料を読んでいくうちに冤罪ではないかと思うようになり・・・
これは良かった。良かった&面白かった。
ジョーの母親や弟の件では、大変な生活を強いられる。母親がどこかに居なくなってしまって、忙しいのに弟の面倒みないといけなくなる。この家庭環境には同情する。
アパートの隣に住む美人と仲良くなったりと青春小説っぽさもありつつ、ミステリーとしてもなかなか。
もし、カールが真犯人ではないとすれば、誰なのか?という本筋も解決までのプロセスがすごく良かった。読みやすかったのは、訳文のおかげなのか、元の文章がいいのか、その両方なのか。
今日の一曲
Charlie Sextonで、"Beat's So Lonely"
では、また。
これは良かった。良かった&面白かった。
ジョーの母親や弟の件では、大変な生活を強いられる。母親がどこかに居なくなってしまって、忙しいのに弟の面倒みないといけなくなる。この家庭環境には同情する。
アパートの隣に住む美人と仲良くなったりと青春小説っぽさもありつつ、ミステリーとしてもなかなか。
もし、カールが真犯人ではないとすれば、誰なのか?という本筋も解決までのプロセスがすごく良かった。読みやすかったのは、訳文のおかげなのか、元の文章がいいのか、その両方なのか。
償いの雪が降る (創元推理文庫) | |
アレン・エスケンス | |
東京創元社 |
今日の一曲
Charlie Sextonで、"Beat's So Lonely"
では、また。
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