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『銀河ヒッチハイク・ガイド』ダグラス・アダムス

2010-05-28 | books

「銀河ヒッチハイク・ガイド」ダグラス・アダムス 河出書房 安原和見訳2005年

The Hitcher's Guide To The Galaxy, Douglas Adams 1979

MI5 spooksというドラマをご存知だろうか?ここ15年観たドラマの中でベスト中のベストである。ハラハラドキドキの英国ドラマだ。その中で技術者コリンが殺害されてしまう。彼の大親友マルコムがコリンの愛読書は「銀河ヒッチガイド・ガイド」であると言う。それを先日観たので、それをきっかけにして書棚に眠っていた本書を読んだ。

大森望氏は「バカSFの歴史に燦然と光り輝く超弩級の大傑作」だと言う。嗚呼その通りだ。ストーリーについて語る事はあまりない。いや、語れる事がない。いや、語れない。いや、語る能力が私にはない。

ご興味がある方はちょこちょこっと調べればすぐに分かる。

Googleでanswer to life, universe and everythingと検索すると出てくるのがその答え。それが本書のネタなのだ。そんなんありか?と思いながらついつい読んでしまった。SF読みではない私でも。英語圏ではブームを巻き起こし影響を与えたのはその辺なんだろうか?

どの辺?






銀河ヒッチハイク・ガイド (河出文庫)
ダグラス・アダムス
河出書房新社

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