「剛爺(ゴージー)コーナー」逢坂剛 講談社 2010年
推理作家協会の理事長をしていたときに会報に載せていたエッセイ群。一つ一つは短い。イベントに出席したときの話とかソフトボールの話、小説の話など話題も広い。
私はただ「へぇ」と思って読んだ程度だったのだが、友人のMちゃんが読んで「なんかさーこのひと人生楽しんでるって感じだよねー」と言っていた。私の言葉より彼女のこの言葉がうまくこのエッセイを表現していると思う。
なお逢坂剛さんご本人が神保町界隈を歩いていたら「あなたが書いたあれは間違っている」と見知らぬ人に話しかけれらたと書いている。ご自分はなぜ話しかけられたのだろうと疑問の様子だが、私が何回が神保町で見かけた氏はテンガロンハットにパツンパツンのジーンズ、ウエスタンブーツというなぎら健壱か逢坂剛かという格好であったので、誰も見間違えないと思う。
剛爺コーナー逢坂 剛講談社このアイテムの詳細を見る |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます