1955年、映画監督になりたかったがひょんなことで照明部で働くことになった五道顕。上下関係が厳しく、右も左も分からない世界で奮闘する。
うーむ。素晴らしく面白かった。
当時の撮影所システムや照明蘊蓄を読むのが堪らないし、主人公の成長、出世する同期に対する嫉妬、ストーリー展開など、物凄く読みやすいのに滋味溢れる。
タイトルも、「照明のスタッフ」という意味と、映画「ライト・スタッフ」と同じ「適切な資質」のような二重の意味があって、巧い。
今日の一曲
「関ジャム」で紹介されてた。KING GNUで、"Prayer X"
では、また。
「関ジャム」で紹介されてた。KING GNUで、"Prayer X"
では、また。
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