夜が明けた早朝、救急車のサイレンが鳴り響いている。
緊急なのでしょう。
昼間の救急も頻繁。
お弁当の配達時、サイレン音はないのに、救急隊の姿と、呼ばれたかたの姿を見かけることも。男性。
お顔見知りというかたもたまには。
ほとんど初めてお目にかかるようなかたという印象。
引きこもりのまだ40代と思われる男性が、最近、伸ばしていた黒々としたひげを短くされていた。
白いひげも、苦手ですが、黒いひげも。
まだ筋肉は隆々。
そのかたが、半ズボン姿で、伸びた黒いひげ・・となると、微かな恐怖感で目を反らす。
半ば白髪の髪を伸ばし放題で、背中はすっかり曲がって、カートに頼って買い物にみえる男性も。
もう少し体調が良い時もあって、福祉亭をご利用されていました。
社会から孤立した姿でしょう。
どちらも何も社会悪になるような行動はされません。
ただ、包摂と共生という言葉が、ワタシの中で、全く機能しない情けない一瞬として、鋭く突き刺さるのです。
なあんだ、口先だけか・・と。
偉いかたは、そこに神という目にはみえない、形のないものを見いだせるのでしょうね。
緊急なのでしょう。
昼間の救急も頻繁。
お弁当の配達時、サイレン音はないのに、救急隊の姿と、呼ばれたかたの姿を見かけることも。男性。
お顔見知りというかたもたまには。
ほとんど初めてお目にかかるようなかたという印象。
引きこもりのまだ40代と思われる男性が、最近、伸ばしていた黒々としたひげを短くされていた。
白いひげも、苦手ですが、黒いひげも。
まだ筋肉は隆々。
そのかたが、半ズボン姿で、伸びた黒いひげ・・となると、微かな恐怖感で目を反らす。
半ば白髪の髪を伸ばし放題で、背中はすっかり曲がって、カートに頼って買い物にみえる男性も。
もう少し体調が良い時もあって、福祉亭をご利用されていました。
社会から孤立した姿でしょう。
どちらも何も社会悪になるような行動はされません。
ただ、包摂と共生という言葉が、ワタシの中で、全く機能しない情けない一瞬として、鋭く突き刺さるのです。
なあんだ、口先だけか・・と。
偉いかたは、そこに神という目にはみえない、形のないものを見いだせるのでしょうね。