福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

配達

2022-07-03 07:05:37 | 日記
地域の高齢化は、長命の独居者を抱える。
デイサービスを利用しつつ、自宅暮らし。
暮らしに食は、大事。
できる限りのサポートとして、福祉亭もお弁当配達を続けている。
圧迫骨折のような原因で、買い物や外出が思うようにできかねるケースが多い。
一人のおひとりさまは、商店街の気の良い、ご自分も気に入っているスタッフに買い物を依頼して暮らしておられる。
ご家族は、近居ではあるけれど、日常は仕事。
そんなことで、買い物サポートの手助けは、大変助かっている様子。
賢いなあとは思うけれど、なかなかこんな関係をつくるのはそう容易なことではない。
身体に障害が出た別の友人は、気に入ったヘルパーさんを自費で依頼している。
とにかく不自由を埋めてくれる存在をなんとか探しておかないと高齢期の暮らしが成り立たない。

スーパーの買い物を、事業としてサポートされているお隣さん。
以前より、ご利用が増えている。
お見かけするケースは、高齢ご夫妻のご利用だったり、やっと自力で歩行できる高齢女性の姿。
介護保険制度での買い物支援サービスは、メモを渡したり、サポーター同行での買い物。
この買い物支援のやりかたが実情に合っているのかどうか。

福祉亭のお弁当配達は、近隣であれば、できる限りお断りすることなくやらせて頂いている。
それでも、聴力が落ちているかたのサポートは、苦労することも。
ご自宅が1Fの場合、ドアの鍵かけは、必須。
呼び鈴を鳴らしても出てみえず、ベランダ側にまわって大きな声で呼びかけることも。
地域のサポートは、対応に様々な工夫がいる。
人のサポートは、やっぱり人。


コメント
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