福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

住民主体

2019-11-26 12:03:16 | 日記
住民主体の・・
介護保険の要支援のみなさんが、なんとか、自立した在宅生活を送って頂くために住民同士で、助け合う、支え合う方策づくりの会議。
もう長い時間が経過してしまったので、知識があいまいになっている箇所もあって、質問させて頂いたり、確認させて頂いたり。
第8期の介護保険の検討会議もスタートしているということで、いよいよのところに。
出されるデータもより緻密に。
しかし・・
上る山は、険しい。
新たなサービスの創出と、住民同士のマッチングの点で、特に。
交通費が現行制度では、単位価格の中に組み込まれていて、別枠の設定をするかどうかなども論議事項。
どう結論が出るかは、まだ、わかりません。

痛切に感じたのは、ジブンの中の脳の衰え。
頭の中では、分かっているつもりのことを言葉で表現しようとしても、肝心の言葉が出て来ず、別の表現を使ってしまう。
もちろん、訂正される。
え~~~と~~~・・の時間間隔が以前より長くなっている。
ガクゼンです。

現役世代のみなさん、どんどん、もっともっとズノウを使っておいてください。
たぶん、若いズノウは、すり減ることはないと思います。
やがて高齢期に入られることになりますが、あれあれ・・これは??かなり摩耗しているズノウ!!・・というものに気が付かれる時があるかもですが。

福祉亭に戻り、厨房で、ふっとそのハナシを持ち出す。
すると、うちのお父さんも言っている・・と年若いスタッフが応じてくださる。
笑顔で。
どうも、再任用のようなかたちで、まだ、現役。
年齢は、たぶん、ワタシと同じぐらい。
大企業の第一線のかたも、プレゼンの時、以前に比べ言葉が出なくて苦労されているらしい・・ことが家族の間の会話からうかがえる。
しかも、その仕事のご担当は、今、誰でも知っているビッグコンペ。
会社を背負って。
その重圧は、いかほどか・・と。
厨房では、他愛なく笑いあうのですが・・・。

そんなこんなの住民主体。
支え手になることで、生きがいも・・という社会実験。
全国には好事例として、既に果実としてあるものも。
さあて・・のワタシたち。


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