社長

12月から5時閉店をやらせて頂いています。
午後の時間の経ち方が、早いです。

昨日は、最近時折みえるもと社長さんがみえました。
社交的なかたのようで、いろいろお話してくださいます。
別に半信半疑でお話を伺っているわけではありませんが、
それでも、会社社屋の写真を見せてくださったり・・なさいます。
立派な会社のようです。
すっかり、福祉亭を気に入ってくださったようで、
少し前から、社員をつれてきていいか？
何人ぐらいなら対応できるか？・・など、いろいろなご質問を頂いていました。

昨日、みえた時、今日社員が来てもいいか・・とお尋ね。
今からですか？
そう。
何人くらいでしょうか？
・・・と、お話が始まりました。
昼ごろ。
ちょうど、昨日は、唱歌のみなさんも早くお帰りで、比較的空いた店内でしたから、なんとか・・と。
もと社長さんは、会社に連絡されます。
すぐ来い・・と。
新宿からタクシーで・・と。

年末にはいったばかりの週の半ばですよ、昨日は。
その会話がおもしろいこと！！
もと社長さんの認知は、大丈夫・・と思いますが、
かつての、一言で部下を動かす・・クセがぬけておられません。
もと部下さんたちが、もちろん、いろいろ抵抗を試みる様子の電話です。
俺の性格は、わかっているだろう・・
俺の厳命だ・・
〇〇部長と代われ、社長と代われ、会長と代われ・・などなどの会話が続きました。

福祉亭側は、みんなにこにこ顔。
早く、話の結論を・・・と、思っているだけ。
でも、厨房には、キャンセルがあることも含め、少しずつ対応をしていてくださるように、伝えました。
ながい～～い会話、それから、部下の返事を待つ時間・・が、流れました。
とうとう、もと社長さんは、譲歩され、日時を変更することとなりました。

厨房には、すぐ、キャンセルと伝言してもらい、ワタシは、日時の設定のおつきあい。
いいか、8時半に集合だぞ！！俺の家に集合して、わさわさしていればすぐ、時間は経つだろう・・
店は、10時からだ！！などなど、ず～っと、部下という会長さんに、言い聞かせています。
あはは・・
ジツに、楽しませて頂きました。
現役時代には、部下を大層かわいがり、ご功績もあった社長さんなのでしょうね。