福祉亭日記

日々の出来事を更新していきます.

コミュニティ

2018-12-09 07:19:36 | 日記
ここしばらく改めてコミュニティ・・という言葉を問い返している。
コミュニティの再生・・を掲げている福祉亭の活動ですが、
そして、世の中的には、すっかり言葉そのものは定着している感・・は、ありますが。
はてさて、コミュニティをどう表現して、地域に伝えていくか・・となると、
ワタシ自身は、まだまだ・・瞬時躊躇するものがあります。

ということで、ジブン自身に問い直しつつ、
周囲にも尋ねてみたり。
福祉亭を尋ねてみえる学生さんたちは、社会学系と建築系、都市計画系などなど。
コミュニティという言葉が頻繁に語られるようになったのは、最近のような気がします。
ムカシは、地域社会という言葉で表されていたように記憶していますが。
それが、学問の領域にある・・ということが、ちょっと、びっくり。
再生を掲げるということは、背景に喪失がある・・ということでしょうかね。

福祉亭の10数年で、ワタシは、コミュニケーションが可能な地縁社会を思い浮かべます。
先日の研究者さんは、学生時代、おばあちゃん先生から
コミュニティとは、common instrumentです・・と明快に教わった・・・と、記憶されておられました。
確かに。
一時期、コモンズ・・という言葉が流行った時期もあったような・・。

本のタイトルに「コミュニティ」がある本をパラパラとめくると、
ジツに様々な視点で、語られています。
そして、たくさんの日本全国の事例が。
パラパラ程度の内容の把握の限りでは、
NTは、計画されてできた街ですから、なんとかコミュニティという概念にあてはまるものは、既に存在しているような気もしてきます。

では、改めて、コミュニティの再生を掲げる状況が、今あるのは??・・と。
流入と転出の多さ、取り残された世代・・と言っては、どうかとも思いますが・・・この辺りですかね??
中山間部のほうは、転出と、取り残され世代・・の課題は、もっと大きそうですよねえ。
NTは、流入があるので、まだよし・・ですかね。
一代かぎりの街・・から抜け出せるかどうか。
コメント
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