IKIGAI

今朝のTV。
なあんと、日本語の「生きがい」が、よその国にはない概念・・と。
英語の「meaning of life]人生の意味・・とも違う・・と。
自分の好きなこと、得意なこと、社会に役に立つこと、そして、収入がえられること・・の四つがミックスされているもの・・と。
日本人の文化が、育んできたもの・・と。
スペイン、オランダのかたが、「IKIGAI」に出会って、人生のかじ取りを変えたこと、ご自分の国の文化を再度見直したこと・・が、取り上げられていました。
へ～～～・・・！！
びっくり！！

数年前まで、福祉亭のスタッフの間の「生きがい」のとらえかたですら、
福祉亭が生きがいになっているのよ・・と、幾分、揶揄された言い方をされていましたから。
ワタシに向けた言葉ではありませんでしたが、内心、憮然・・や、いくばくかの寂しさ・・を感じたものでした。
その鋭い人間観に。
福祉亭に生きがいを感じて、どこが、どういけないというのか、理解しかねましたから。
根底にある、福祉亭に対する何かを感じて。

ですから、今朝の「IKIGAI」の晴れの舞台は、心底、嬉しい！！
もう、とっくに、福祉亭が生きがいになっているんじゃないの？？ワタシでしたから。
揶揄されていた頃は、福祉亭が生きがいじゃあ、ちょっと、なあ～～・・という気持ちが正直ありました。
ワタシは、違う・・と、小さくつぶやいてみたりもしましたから。

でも、よくよく「IKIGAI]の四要素をみてみると、社会に役に立つこと、収入が得られること・・がありますので、
孫が生きがい・・ということをおっしゃるかたも中には、おられますが、それは、「IKIGAI」の概念に入れてもいいけれど、本当のところは、入れられないもの・・となりますね。
「IKIGAI」は、なかなか奥深いようですよ。