昨日は「こどもの日」、文字通りの五月晴れとなった。その前の3日ほどは天気が芳しくなく、この日各地にはどっと行楽客が繰り出したことであろう。
ここ神代植物園も大勢の客が春から初夏の花を求めてあふれていた。例年、この時期はツツジ(躑躅)が満開を迎える。。今年も期待通り植物園のハイライトとなって、来園者を惹きつけていた。
またボタン(牡丹)園も見頃を迎えるところであるが、今年はまだ時期が早く、あの豪奢な花の姿は寂しかった。
バラ(薔薇)園は12日から2週間にわたって恒例のバラフェスタが開催されるのだが、今は全く開花していない。バラ園の脇にあるフジ(藤)棚は、ちょうどバラと時期を合わせるように見頃になるが、わずかに咲いているものの、これもやはりまだこれからだ。方シャクナゲ(正確にはセイヨウシャクナゲ/西洋石楠花)は既にピークは過ぎたが、まだまだ楽しめる。
ボタン(牡丹)園
既に優美な花の姿も見られるが、まだちょっと寂しい
バラ(薔薇)園
全く開花していないバラ園にも人は訪れる
フジ(藤)棚
薄紫色の花がわずかに垂れ下がるのみ
セイヨウシャクナゲ(西洋石楠花)
ピークは過ぎたものの、まだ見られる
ツツジ(躑躅)園
この時期の植物園のハイライト、燃えるようなツツジが見事である
花を求めて押しかけた行楽客 私の好きなアケボノ(曙)
興趣が尽きない色とりどりの品種 思い々々にツツジを堪能する
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