陽翔、大翔、結世、暖大、創大・・・これは人名だが、読み方が全部分かる人はどれくらいいるだろうか。続いては世那、基、樹・・・これは何とか読めそうだがありふれた名前ではない。
クイズになったが、これらは全てこの春の選抜甲子園に出場した某チームの出場登録選手の名前である。チームは大活躍して新聞の記事に名前が載り、今言われるところのキラキラネームだったので興味が湧いて調べてみたのが冒頭の名前で、15名の登録選手中のものであった。
近年、女子の名前の大勢を占めるほどにキラキラネームが多い。要は通常の大人の知識では読めない名前である。私は民生委員として6年間地元小学校の卒業式に来賓として出席し、いただいた卒業生名簿を見て「何て読むか」とクイズを解く気持ちになった。そして卒業証書授与で一人々々名前を呼ばれた時に「解答」が得られるのであった。
今回、男子の名前にまでこれほどキラキラネームが広がっていることを知ったのである。
今週、水戸市での講習会講師の仕事があった。年に2,3回行っている所だが今回は梅と桜の交代期であり、ネットで調べると水戸偕楽園の梅は2月中旬~3月下旬、桜は3月下旬~4月中旬が見ごろとあった。
我が地元の井の頭公園では桜が満開期にあったし梅と桜の競演を期待して3月29日に水戸入り、駅のコインロッカーに荷物を入れて偕楽園に直行したのだが、がっかりであった。梅はもうほとんど終り、有名な梅園はわずかな残り花が観られる程度。元々乏しい本数の桜に至ってはまだ開花もしていなかった。因みにいうと、その晩のテレビ・ニュースで水戸の開花宣言が伝えられたが、承知の通り「開花」というのはまだまだ観られる段階ではない。早々に引き上げたのだが、予め偕楽園か観光案内所に電話などで調べておくべきであったと悟った次第である。
残り花わびしかった水戸偕楽園の梅園
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