フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

感動したファンサービス/テレビドラマ「火花」に登場の舞台/平昌冬期五輪が楽しみな女子選手

2017-03-07 11:56:11 | 日記

   昨日は中野サンプラザでの「前川清&クール・ファイブ」歌謡ショーを観に出かけた。私が前川清のファンというわけではなく、JAバンクの顧客サービスの招待で毎年家内または私がこうした公演を観に行っているのだが、今回はこれまでにない感動を味わった。特に歌に魅入られたということではない。ステージを降りて握手をしながら客席を回る”お約束の”ファンサービスの際、前川清が「もう皆さん写真は自由に撮って下さい。気楽に行きましょう」と呼びかけたのである。この種の公演ではまず写真撮影や録画、録音は禁止される。現にショーの始まる前にそうアナウンスされた。だが前川清はその禁を取り払ってファンサービスをした。そして客席のファンと握手する時は相手の顔を見て「うんうん」と頷くようにしながら握手して回った。それだけでなくカメラ(スマホ)を構える客に対しては指を立てて「ピース」のポーズで笑顔を向けたり、歌いながら一緒に写真に納まったりしていた。私はJAのこの招待をはじめ何度も歌謡ショーを観ているが、これほどのファンサービスをする歌手を見たことがない。例えば昨年の細川たかしなどは握手はしても顔はその客を見ておらず、次に握手する客を探っていた。いかにも形だけで気持ちが伴っていないことに私は不快感を抱いた記憶が鮮明にある。その落差が大きく、帰宅して家内に真っ先にその話をしたのであった。
(写真左はステージの模様、中・右は握手しファンサービスをして回る前川清)
     


   一昨年の芥川賞作品で、芸人の又吉直樹が書いた小説「火花」がNHKでドラマ化され、日曜の夜11時からという遅い時間帯に放映されている。主人公の相方が吉祥寺近くに住んでおり、主人公も高円寺のアパートにいる関係で吉祥寺および井の頭公園が頻繁に出て来る。原作を読んでいたし、私のよく知っている場所が舞台として登場することから遅い時間にも拘わらずテレビを視ている次第である。まだ物語の序盤だが、ストーリーとしては分かりにくいドラマだと思う。
(写真左=ドラマによく登場する井の頭公園入口の階段 中=階段の下ではヂンチョウゲが満開に 右=公園の梅林も今や満開)
   


    トピックスとしてはちょっとピント外れになってしまったがスピード・スケートの小平奈緒選手の今シーズンの大活躍が明るいニュースになった。500m等のレースで連戦連勝、その頂点となるカナダのカルガリーで行われた世界スプリント選手権では世界新の記録で総合優勝を遂げた。500m、1000mを2日間、計4回滑った合計で競う種目で、その3回が1位の圧勝であった。スケート界ではオリンピックでの金メダルにも匹敵するとのことだ。
   30歳にしてなお進化する努力・探求心に多くの関係者が称賛の声を送っている。1年後に迫った平昌冬季五輪(韓国)が楽しみで、スキー・ジャンプの”絶対女王”高梨沙羅選手とともに金メダルへの期待が高まっている。
   スピードスケートではあどけなさで人気があった高木美保選手も今ではすっかり実力をつけてオールラウンダーとして世界で活躍したし、ジャンプでは伊藤有希選手が高梨選手より年長だがまだ22歳、今季のW杯で立派な実績を残しているので共に来年の五輪が楽しみである。

 

 

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