2018年11月7日、フランシス・レイさんが
亡くなられていたとの報道があった。
ちょうど10月29日に神戸国際会館で
フランシス・レイ・オーケストラの公演の
優待券があり聴きに行く予定をしていた。
所用と重なって結局行けなかったが。
今思えば、無理をしてでも行っとけばよかった。
とても大好きな作曲家であった。
ヘンリーマンシーニやポールモーリアなど
いろんな楽団を聴くが、やはり一番好きなのは
フランシス・レイのメロディである。寝床に就くと
私は大概あの城達也のJ・ストリームを聴く。
もう学生時代からの習慣のようなもの。
そしてそのCDも聴くのは第4巻が多い。
「恋人たちのヨーロッパ」である。
そこには、「白い恋人たち」「男と女」
「ある愛の詩」と3曲、レイの曲が入っている。
特に「白い恋人たち」を聴くのが好きだ。
メロディが流れると、毎冬になると行った
信州のスキー場のゲレンデの光景や仲間のこと
そして仕事で行ったグルノーブルの光景を想う。
私が記憶から時々引っ張り出す楽しい思い出だ。
フランシス・レイは亡くなってしまったが
あの哀愁のあるメロディは永遠である。
レイさん、ゆっくりとお休みください。
マロニエの枯葉となつてレイ逝けり