陽だまりの旅路イスキア

あ、slice of life…日向香を感じる日々の暮らし…

騎士団長殺し 米書評ついて

2018年11月02日 | tete a tete

10月9日にアメリカで発売された
村上春樹の「騎士団長殺し」の
ニューヨークタイムスの書評が
辛口であったと報道されていた。
書いたのは英国作家のハリ・クンズル氏。
曰く「長すぎる、生焼けの超自然の物語」。
また小説に登場する周りの女性たちについて
読者は多くを知ることができないと指摘。

確かに登場人物の素性が少しぼーっとしていて
輪郭があまり立っていなかったかな。
わたし的には、愛人とのセックスの描写が
やけにストレートで辟易した部分があった。
確かに読んでいてちょっと長いなあと
以前の作品に比べるとそう思うことは
あったかな?それでもやはり
村上作品には惹きこまれてしまうのだが。

ノーベル賞はいつ取れるのだろう?
学校の先輩だけにやはり気になります。
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