10月9日にアメリカで発売された
村上春樹の「騎士団長殺し」の
ニューヨークタイムスの書評が
辛口であったと報道されていた。
書いたのは英国作家のハリ・クンズル氏。
曰く「長すぎる、生焼けの超自然の物語」。
また小説に登場する周りの女性たちについて
読者は多くを知ることができないと指摘。
確かに登場人物の素性が少しぼーっとしていて
輪郭があまり立っていなかったかな。
わたし的には、愛人とのセックスの描写が
やけにストレートで辟易した部分があった。
確かに読んでいてちょっと長いなあと
以前の作品に比べるとそう思うことは
あったかな?それでもやはり
村上作品には惹きこまれてしまうのだが。
ノーベル賞はいつ取れるのだろう?
学校の先輩だけにやはり気になります。