弥生一日。
私の単身赴任生活も4年目へ。
広島と神戸の二重生活も
もう私の日常となった。
この単身生活三年間で学んだこと。
私のこの生活はいろんな人に
支えられて成り立っている。
その支えは気づくものもあるし
気づかないものもある。
そういう優しさに気づくようになった。
生活をするということは
生きる力そのものだということ。
きちんと掃除・洗濯ができる。
買出しができて食事が作れる。
ちゃんと毎日睡眠ができる。
ちゃんと起きられる。つまり
毎日を規則的に送ることができる。
このことは、人が生きていく上で
会社で仕事ができること以上に
とても重要で大切なことだと学ぶ。
随処作主。
私が教えられた言葉で
いつも気にしている言葉だ。
もとは禅語らしいが
本来の解釈は別として
私は次のように解釈している。
どんな境遇にあっても
その場所で一生懸命にやれば
必ず道が拓けて自在の働きができる。
そして存在感のある主となる。
四年目の今年は淘汰の年…。
随処作主といくかどうか。
まさに正念場である。