葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

いんたーねっと

2007-02-16 15:17:30 | 道順庵の家族葬
必要な情報を知りたい・・・・・

インターネットではまさに、業者が百花繚乱ですね、時代遅れになりたくないとか、

取り残される危機感から、これまた、模倣内容の羅列状態・・・

宣伝が上手で、お客様の取り込みが巧みなネット社会では、

今の時代は、一人葬儀社さんが増えております。

そのつど、いろんな方や、業務自体丸投げの場合もあります。

ネット上、上手く宣伝できれば、仕事があるようです。

好むと好まざるこにかかわり無く、社会は動いております。

うまい宣伝と、満足の葬儀は、

どのくらい存在するのでしょうか。

家族葬の道順庵では、まだまだ市民の方には、100%知られておりません。

でも、過度の宣伝や、売込みを致しておりません。

ゆっくり、ゆっくりとしながら、確実に浸透していく方が、道順庵らしいのです。

使用された方の、お口が、次の使用される方を、ご案内していただける、

そんな、スタンスでと、思っております。

あまり、他社さんのことは、意識しないで。

私たちの出来る宣伝をしていきます。

必要な情報の発信として、本当に必要なことを・・・

正直に・・・




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表紙の顔

2007-02-15 19:14:29 | 道順尼
道順庵の庵主は、道順尼という女性と言うことは以前にもお話を致しました。

「そうそうなるほど家族葬 道順庵」本の表紙のモデルが、

写真の土仏です。

庵主も仏様みたいな人ですが、実は、この土仏の製作者でもあります。

眺めておりますと、その奥から溢れてくる、「気」のような、力を感じます。

何ゆえのパワーかわかりませんが、誰もが感じ取ることの出来る。

一体の土仏です。

そして、庵主の周りには、いつも、たくさんの人たちと、

笑い声が途切れません。

庵主は寂聴さんを尊敬しておりまして、同じようにたくさんの人に、

声をかけて、いろいろな「気」を施します。

もちろん、社員にはありがたい「お説教」が、

無料で、漏れなく付いております。

葬儀社の代表でもありますが、常に、人としてどうあって欲しいのかを、

解りやすく、悟してくれます。

土仏の顔は、まさしく、庵主そのものの顔なのです。

本社ホールの入り口には、何もいわずに、立っております。

小さな土仏ですから、気が付かない方も多いのですが、

それでよいと思っています、

野の仏のように、さりげなく、影でみんなを守っている、

それが、仏の仕事なのですから・・・・







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はるうらら

2007-02-15 18:11:49 | 道順庵の徒然草
春に似合うものは何でしょう・・・

猫を抱くおばあちゃんの丸い背中と、廊下の陽だまりなんて、少し古いかな。

これからあったかくなる春は、いわば目の前の一万円札に一歩近づくような(笑)

期待感のもてる季節ですね。

芽が息吹、桜が咲き、緑が濃くなって、気持ちと足取りが軽くなります。

それにつけても、異常な暖冬は、

季節感を裏切り、定番の4月の桜が、繰上げて来そうです。

おかげさまで、インフルエンザが遅れて、私どもに襲ってきますから、

要注意!!です、

これも、経験値から、高齢の方には、くれぐれもご用心下さい。

肺炎になると、大変ですから・・・

今年も、元気で、さくらを見ましょう。

道順庵の自慢の一つが、

庵から見える桜並木です。

いおりとさくら・・・

もうじきです・・・







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アンケートと葉書

2007-02-14 14:16:37 | 道順庵の家族葬
葬儀の後に私どもはアンケートの協力をいただいております。

おおよそ半数の方からご返事をいただきます。

よりよき葬儀社を目指し、アンケートの内容に一喜一憂なのです。

やはり、お客様の声が、一番の評価でございます。

つい先日です、道順庵での家族葬の終えられた方より、葉書が一枚、道順庵のポス

トに入っておりました。

内容は、御礼の言葉でしたが。

「こんなに、満ち足りた気持ちになれたお葬式はございませんでした」

そんなコメントをいただきました。

私どもがアンケートのご案内をさし上げる以前のことです。

しかも、葬儀後まもなく、御礼の葉書が届いたのでした。

アンケートは、こちらからおねがいすることですが、

葉書は家族の気持ちを、

一番先に、道順庵のスタッフに届けていただきました。

春の便りに似て、とても温かな気持ちになることが出来ました。

葉一枚の  こころざし

感謝の気持ちで、 合掌・・・

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私のすきなもの

2007-02-13 18:51:28 | 道順庵の徒然草
作務衣はじめは、団塊の世代です。

私の好きなものは、車と、秘湯。

車は、なぜ好きかと言いますと、作り手の顔が見えるからです。

特に、こだわりの感じる車(多少古い車たち)に共感を覚えます。

秘湯が好きなのは、自然と助け合いの精神があることと、それを守る人々が

好きなのです。

旅館は、古くても、お湯がかけ流し、しかも主の話が楽しいのです。

そんな出会いがあったとき、人間っていいなあ~と思います。

道順庵も、別れの場所ですが、別れをするために、出会えた場所でもあります。


一期一会・・・

いつも、この響きの中で、生かされております。














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おたまじゃくしの卵

2007-02-12 10:25:56 | 道順庵の気
最近では、田んぼにおたまじゃくしや卵が見られなくなりました。

自然界から、何かが消えようとしています。

その代わり、新型ITツールの卵、はどんどん新しく生まれております。

それも、次々と進化した、カタチで・・・

団塊の世代の郷愁は、田舎の暮らしでしょうか・・・

自然に対する憧れや、尊厳。

元々、神々は自然の中から生まれてきました。

自然から生まれた人間が、いまや生みの親に対する現代の子供のように、

大切なものの価値感の喪失とならぬように、

オヤに対してもっともっと、大切にしていただきたいと思います。

道順庵のシャンデリアを見て、ふとそんなこと思っております。

かえるの声と、ホタルの里、そして、野のかぜ・・・

あなたは、どちらの卵がお好きですか・・・・


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団塊の世代は

2007-02-11 08:33:07 | 道順庵の徒然草
いよいよ団塊の世代の方が職場から卒業する。

たぶんに頑張りすぎた世代であることには間違いが無いと思います。

葬儀社から見たときに、重圧や、責任から解き放たれたとき、

身体には、大きな変化があるようです。

ときに亡くなる方が案外多いのもこの年代。

定年後のプロセスをゆっくりと変えていただきたいものです。

先日老人大学の葬送講座をお願いされました。

皆さん大変元気なのに驚きました。

皆さんの向学心に感心も致しました。

60過ぎからの人生がとても、楽しいもののように感じ、

私も学ばなくては、と、少々あせりました・・・

なんせ、団塊の真っ只中ですので。

一生勉強ですね。

先ずは健康から・・・

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梅の花が咲きました

2007-02-09 10:40:33 | 道順庵の徒然草
だいぶ前に蝋梅が咲き、いま、白梅が咲いております。

梅一輪  香る春の  ほど近き

まもなく、春が来ます・・・というより、もう春の佇まい。

今月はご法事の方が多くなっております。

法事は、早い方はもう来年の予約をしております。

法事は、一年前から予約可能ですが、

葬儀は、当日の申し込みもございます。

葬儀を申し込んだら、法事が入っておりまして、日延べをしていただいた事も

ございます。

法事が増えると、予約で一杯になり、葬儀の施行が困難になってきます。

どこの葬儀場も悩ましい問題でしょうか・・。

今のところは、予約優先で致しております。

葬儀と法事・・・・

どちらも、故人様のことですから、

葬儀のみ優先ということは、不可能なのです。

法事の専用の場所がそのうちに必要になることでしょう。

しかも道順庵の心を持ったところが・・・・



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洋型霊柩車のあのラインは?

2007-02-08 14:05:03 | 道順庵の家族葬
道順庵での家族葬は、全て洋型の霊柩車でございます。

このタイプの後部の脇についているSの形のモールは、

昔の幌馬車の幌をたたんだり、掛けたりするための、蝶番なのです。

一昔前の米車の一部には必ず付いたタイプがありました。

ランドウトップとか、タウンランドウとかの名称でした。

ですから、馬車時代の名残で、レザートップが高級車のシンボルとして、米車には

用いられたのです。

日本では、籠から発達して、お宮の形(寺院の模倣)が長い間、霊柩車の代表でし

た。

今では、洋型の霊柩車が主流となりました。

よく、霊柩車の出棺時に、高らかなクラクションを鳴らしながら、悲しみの中の

出棺の風景がTV等で放映されております。

ここ、道順庵では、クラクションは、鳴らしません。

見送る方は、静かに手を合わせ、ゆっくり頭を垂れています。

それぞれの想いだけを、音に変えて。

こころに ひびくように、

静々と旅に出られます・・・・



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立ち直り

2007-02-07 13:49:00 | 道順庵の家族葬
愛する家族の喪失から立ち直るには時間がかかります。

葬儀を出された方が、他の葬儀で時々私どもの式場へまいります。

そのときに、どんな感じか、で、その方が立ち直っているのか、

まだ、心の中に、現実を受け入れることが出来ないでいるのかがわかります。

私たちの葬儀の仕事の中にグリーフワークという、葬儀後の人に対するケアが、

これから、もっと必要になることでしょう。

人はよく、一人では生きられないから・・・ということがよく言われています。

でも、その人が居ないと生きていかれないほどの依存性は、現代の少子化の

影響でしょうか。

立ち直ることの、妙薬は、時間と、もっと自分が夢中になれることを探せるか

では無いでしょうか。

時間は、忘却ということの妙薬を含んでおります。

夢中の仕事は、夢や目標が輝いて見え、他のことを、ぼかす役目を果たします。


悲しみの、極みには、


100の言葉より、もっと大事な事ありそうです・・・








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おもいで

2007-02-06 09:39:28 | 道順庵の徒然草
人には、思い出と言う、大切な宝物がございます。

思いでは、懐かしいほど、美しく感じます。

特に子供のときのささいな物が、大人になってからから大きなものへと変わりま

す。

駄菓子のコーナーです。他にも昔の菓子などが置いてあります。

思い出を召し上がる。

子供の頃って、だれでも無邪気で、無垢で、いたずら小僧。

そんなところへ、本当は帰りたいのです。

故人様は帰れても、のこされた方は、この世の宿題整理がまだありますから・・・

どうか、昔の菓子を食べて、

子供の頃、思い出して見てください。


そして、今、何を無くしているか・・・・・






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組み合わせ

2007-02-05 18:08:40 | 道順庵の徒然草
人も、物も、適材適所。

怖いだんなさんに優しい奥様、凸と凹のお笑いコンビ、盥にスイカ・・・?

組み合わせの妙と言うものは、お互いが相手を立てることでもあります。

傘立てと瀬戸の菓子器・・・これを灰皿として利用しております。

特に花器の要素としての素材はいたるところにあります。

捨てられた古木と可憐な花とかの組み合わせも良いでしょう。

1+1が2以上になる、

組み合わせの妙・・・・

まるで、家族葬と道順庵のようです。

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まだ、見てはおりませぬ

2007-02-04 15:15:13 | 作務衣はじめ 昔話
この業界に長く携わっておりますと。

『こわくありませんか・・・』などと、聞かれることが有ります。

こう・・夜中にですね・・・でないんですか・・?

仲間内では、見たとか、感じたとかいう話はありますが、

私は見たことが有りません。

いちど、お目にかかれれば、多少は向こうの世界がわかるのですけど・・・

まあ~いきなりですと、驚きますので、事前に連絡でもいただければと

思っております。

ただ、夜中に、夢うつつの状態で、電話がなったような気がして、

まもなく、病院から本当の電話があったというのは何度かありました。

霊感が強い、弱いとかの問題なのか、わかりませんが、

なるだけ、お戻りにならないで、成仏して下さい。

人間は、気の弱い動物ですから、本当は、手を合わせ、黙祷をするのは、

もし出てきたら、こわいから目を閉じて、頼むから出ないでと・・・手を合わせる

本当は、そうだったのかも知れません。

あの世への片道切符ですから、間違って往復の切符を買わないように、

心がけましょう・・・・

もし、なにかの間違いで、お戻りになられましたら、

気恥ずかしいなどと、思わないで、静かに通り過ぎて下さい。


もちろん、誰にも、内緒にしておきますから・・・


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うつくしもの

2007-02-03 16:50:42 | 道順庵の徒然草
世の中の美しいものってなんでしょうか。

お花や、景色、心に、言葉・・・・

もっともっとありますね、

その対極にある、汚いもの、醜いもの。

両方とも、世の中にあって、一人ひとりの中にもあります。

いつもいつでも、美しくありたい自分と、そうは、見られてない自分。

花が、自然に咲くように。

人も、咲いた時だけでも、きれいに見えるでしょう。

自然に、いつか咲いていた、なんていう人生もきれいでしょう・・・

やがて、送られて逝く人生・・・・

今日は、家族葬での少ない方の、多くの涙に。

うつくしものを感じました・・・・

涙は、美しいと感動すると、たくさん流れます、

たくさんの涙は、全てを洗い流すように、こころから湧き出ます・・・・

出棺時の道順庵、

二月の風にそよぐそらは、雲ひとつ有りませんでした・・・


うつくしいと言いえる、出棺だったとおもいます・・・・


・・・

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格差社会と各社葬儀社会

2007-02-01 17:39:32 | 道順庵のこころ
シャッター通りは、田舎だけではありません。

そこかしこに、開いていないお店があります。

郊外の大型ショッピングセンターは、たくさんの人が来ます。

それでも、大型店舗が新しく出店するたび、つい、この前にオープンしたところが

古くさく感じてしまうのは、世の中の、コストの乱用と、

勝ち組助長のシステムなのでしょうか。

葬儀業界は、私の感じている限りでは、斜陽になってきております。

シャッター通りの中には、ご他聞に漏れず、葬儀社も入ってくるのです。

それは、時代の急激な変化と、IT化、仏教離れに、核家族化の個人主義の台頭

そして、新期参入の方々、葬儀のシステムに劇的な変化の波が押し寄せております

勝ち組と呼ばれる数社のみ生き残るか、新しい企業が、時代を切り開くか・・・

いずれ、時代が証明するこです。

私たち、中小の企業のできることは、

ひたすら頑張り、小さなところでしか出来ないことの実践と、

まけないこころの鍛錬に、勤しむことでしょうか・・・

人を信じながら・・・・

仕事をしたいものですね・・・

思うに、時のぜんまいはもっとゆっくり流れて、柱時計の音が聞こえるほどに、

すろーに、ならないのでしょうか・・・・

新芽が出るのを、ながめる余裕を・・・・・

ふ~・・・・







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