葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

洋型霊柩車のあのラインは?

2007-02-08 14:05:03 | 道順庵の家族葬
道順庵での家族葬は、全て洋型の霊柩車でございます。

このタイプの後部の脇についているSの形のモールは、

昔の幌馬車の幌をたたんだり、掛けたりするための、蝶番なのです。

一昔前の米車の一部には必ず付いたタイプがありました。

ランドウトップとか、タウンランドウとかの名称でした。

ですから、馬車時代の名残で、レザートップが高級車のシンボルとして、米車には

用いられたのです。

日本では、籠から発達して、お宮の形(寺院の模倣)が長い間、霊柩車の代表でし

た。

今では、洋型の霊柩車が主流となりました。

よく、霊柩車の出棺時に、高らかなクラクションを鳴らしながら、悲しみの中の

出棺の風景がTV等で放映されております。

ここ、道順庵では、クラクションは、鳴らしません。

見送る方は、静かに手を合わせ、ゆっくり頭を垂れています。

それぞれの想いだけを、音に変えて。

こころに ひびくように、

静々と旅に出られます・・・・



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