葬送 なるほど 家族葬 八千代市の葬儀

一日/一生   「道順庵」のつれづれ草 水琴窟に癒されて

どちらがうれしいですか

2008-03-15 16:03:04 | 道順庵の徒然草
葬儀の参列、世話になったからと遠方より車で飛ばしてきた方

仕事上の付き合いだからと香典を出された知らない人

どちらがうれしいですか

どちらがわたしですか・・・

どちらもあるのが人間社会、本音と建前・・・

どちらも必要・・

でも

私の時は・・・

私の時は・・・

どちらだろうか

・・・・・・・・・・・・・・



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本当は死んでいない・・・

2008-03-15 15:53:26 | 道順庵の徒然草
四角い箱の中で私は静かに目をつぶり「寝たふりを」しています

皆さんの覗いている顔をちらりと見ながら

祭壇に目を向けます・・・かすかに祭壇が見えました・・・

よしよし・・綺麗にできておりますなぁ・・

そしてだれかが来たようですが、寝たふりをしてますから声しか聞こえません、

生前面倒見たあの人はきているのかなぁ~」「あの人は香典を幾ら持ってきたのか

なぁ」

などと考えながら(笑)結構賑やかな外の様子です。

中からは小さな窓があるだけですから、窓を開けてくれないと誰が来たのかは

解りません、いきなり窓を開けられて「こんなになっちゃって・・」とか

言ってる人も、こちらが口が利けないと思って、悪口ひとつ話している人が・・・

「道順庵なんてところで働いていたみたいだけど、変な奴だったよ・・」

大きなお世話だよ、あんたにもおごってあげたのにそんな言い方ないよなぁ~

柩の中でぼやく私・・・

いっそ生き返って、文句いいたいよ・・・

ぶつぶつ・・・・・

ふぅ~・・・と目が覚めました、死んだ夢を見ていたのです・・・

夢は現実で無いから夢なのです

でも「四角い箱に入ることは」間違いないのです

本当は、本当は、死んだときはこんな感じかも知れません

物理的には死の状態でも、魂はあなたの香典の中身を知りたがっているかもしれま

せん・・・

最後はけちりまんせんよう・・・















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美味しいおそば

2008-03-15 15:13:37 | 草木と道順庵
私が蕎麦好きなのは何度も紹介をいたしましたが、先日の山梨へ行った時の

蕎麦屋さんの話を致します、

それは旅行雑誌の食べ物コーナーで見つけました、どうしてもそこに行きたかった

のではなく、たまたま通り道に近かった甲府の街の中の蕎麦屋さんです。

十割の蕎麦とニ八の蕎麦は共に細めんで、そばの風味も絶妙でした、

私の中での1、2位を競うくらいの味でした、

そこで主人に尋ねました、「どちらかで修行なさったんですか?」

ご主人は、「いいえ、全くの自己流でして」

う~む・・・

おそらくは、只、美味しく食べていただくことに専念した結果、

「おいしく出来た」のだとおもわれます、

肩書きや、修行のネームではなく、

美味しく出そうと「精一杯自分の出来ることをした」そば屋さんは

どこのそば屋さんより美味しく感じました、

教わらなくても出来ることは、逆にオリジナルな存在です、

おなかも膨れ、心も充たされて、

私の中で又ひとつ

「味」のページに付け加えました、

おなかと心の味わいは良いもんですね・・・

だから、旅はやめられません・・・


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