マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

『吹矢』を吹く

2010年01月18日 | 身辺雑記

 全くの偶然から『吹矢』を吹く事になりました。

 1月17日(日)の朝日新聞37面に「岸朝子さんの選ぶ味な店」が載り、「食の文京ブランド100選」が発表されていました。「おいしゅうございます」のセリフで有名な、料理記者歴50年の岸朝子さんは80年近く文京区に住み続けている方。東京商工会議所文京支部が中心になってのパンフレット作り、その岸さんに協力を依頼して出来上がったパンフレットを、区の観光協会の窓口で配っているとも書かれていました。

 今日(18日)の月曜日、本来なら勤務の日ですが、勤務校は高校入試の為授業無し。そこで、文京区シビックセンター内の観光協会へ、このパンフレットを貰いに出かけました。ここ発行のカレンダーの絵柄は観光スポットを紹介する地図から出来あがっています。このカレンダー購入も目的の一つでしたが・・・。
 首尾よくパンフレットを手に入れ、掲示版を眺めると「文京の坂」の紹介文が眼に入り、この本を売って下さいと頼みますと、「お隣の本屋さんで販売です」との事。ところがお隣に本屋さんは有りません。『吹矢レクレーション協会』の吹き矢のデモンストレーションが行われていました。
 「なあん~だ」と思い立ち去ろうとしましたが、一人の女性の動作が、しゃんとしていて、その流れに見とれ、矢を吹きぬくまでの一連の動作をじっと眺めていました。矢は見事的に命中。その時です、講師の先生と思しき方が、「そちら様もやって見ませんかと」。少し躊躇いましたが、腹式呼吸健康法の一つで体に良いと書いてあった事もあり、ちょっとやってみ見ようかとの”悪魔のささやき”があり、乗ってみました。


    
            (体験会場)

 しっかりと息を吸い、その後息を吐いてから、最後に鼻で息を吸い、入れておいた矢を一気に吹きます。最初の吹き矢では10点と5点、最初にしては大満足です。次に吹き矢を変えて2本吹きました。最初の矢は同心円のど真ん中へ。もう一本も気合を入れて吹きました。これがなんと、1番目の矢の筒に命中、要するに2本ともど真ん中に、命中したのです。講師の先生曰く「こんな事、めったに起こりません。初めて見ました」と。


    (第1番目の矢吹きの結果:10点と5点)



    (第2番目吹き矢の結果:2本とも真ん中)

 いろいろ教室もありますから、是非ご一緒にやりませんかとお誘いを受け、少し心が動きました。私たち夫婦が良く使うご近所の「本駒込交流館」で、木曜日に教室を開講しているとのこと。近いし、木曜日なら暇だし、さてどうしようかと迷う気持ちが正直なところです。

 (ここへ行く途中で「東洋大V2 優勝報告会 18日12時20分~12時50分」の掲示板を見ました。気がつくのが2時間ほど遅かった様です)