マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

東洋大学学長来る(その1)

2017年09月21日 | 学び舎

 丁度1週間前の9月14日(木)、東洋大学学長竹村牧男先生が『東洋大学の創立者・井上円了の人と思想』と題する講演をして下さった。主催は私達富士前福寿会で、開催場所が「本駒込地域活動センター」。

 発端は東洋大学が主催する公開講座だった。『学長による土曜講座「仏教入門」~日本人の心に脈々と生きる仏教とは何か~』の第1回講座を聴いて来たラジオ体操仲間がいた。「大変面白かった」と語っているのを、ラジオ体操に参加している、東洋大学副学長松原先生が聞いて、「そのうち学長に講演に来てもらいましょうか」と言って下さった。身近で学長先生の講演が聞けるとは大変に有難いお話で、これは是非と、こちらから講演会をお願いしたところ、わざわざ「地域活動センター」まで足を運んで下さった。
 以下はその講演会へのご案内文で、ラジオ体操仲間を始めてとして近隣の方々などに配布したものである。この間の経過など重複する部分もあるが、小文字化するなど若干の編集をした文章。
 
『講演会へのご案内
 
「東洋大学の創立者・井上円了の人と思想」
  
”東洋大学学長 竹村牧男先生来る”
  
日 時  9月14日(木) 13時30分開場 14時講演開始
  
場 所  本駒込地域活動センター 4階A室
  
講 師  竹村 牧男先生(東洋大学学長)
 
 主 催  富士前福寿会 (入場無料・一般参加歓迎)
 
私達が住む街から一番近くにある大学が、学生数3万2千人を擁する東洋大学です。この4月からは学長先生による公開講座「仏教入門」が開催されています。かつて箱根駅伝で“山の神”と呼ばれた柏原選手や、大相撲で大活躍している御嶽海の母校でもあり、馴染みの深い大学です。大学構内には学生食堂のみならずレストランもあります。
 
今まで以上に大学を利用させて頂こうと思っていた矢先、はからずも松原先生とのご縁から、学長先生自ら足を運んで下さり、「東洋大学の創立者・井上円了の人と思想」と題する講演をして下さることになりました。これを機会に東洋大学と私達との交流をより深めたいと思っております。
 
井上円了は「諸学の基礎は哲学にあり」という教育理念を掲げ、「余資なく優暇なき者のために教育の機会を開放する」という趣旨のもと、29歳という若さで「哲学館」を創立しました。東洋大学の前身です。
 竹村先生の公開講座を小林会長と川口は受講していまして、淀みない語り口と分かり易く聞きやすい講演を毎回楽しみにしています。創立者の人と思想を分かり易くお話して頂けるものと期待をしているところです。皆さま、是非ご参加下さい。
 竹村牧男先生略歴
 1971年 東京大学文学部卒
 
1974年 東洋大学文学部哲学科教授
 2007年 東洋大学文学部長
 
2009年 東洋大学学長(現在に至る)
 著書に『入門 哲学としての仏教』、『大乗仏教のこころ』、『日本仏教 思想のあゆみ』などその他、多数。 
 
所属学会、日本印度学仏教学会、国際井上円了学会などで活躍中』
 (その後、東洋大学4年桐生祥秀選手が、9月9日に行われた「日本学生陸上競技対校選手権大会」で、100m9秒9.8の日本新記録達成した)
 講演会の様子は次回ブログで。