講座は先週の火曜日までに4回行われ、あと2回を残すところとなった。「iPad」そのものの説明は、第1回目が基本操作、私が欠席した第3回目には基本設定とトラブル対応方法、第4回目がアプリの購入方法と来て、主催者が用意したコースは大筋を終えたようである。
サポーターを養成する面での講義内容はきめ細かく用意されていた。第1回目は受講者一人一人の自己紹介。それもA4ほどの大きさ用紙にこの講座を終えたら何をしたいかを書き入れ、その用紙を示しながら受講目的語ることとなった。私は”旅行計画を立てたい方のお手伝いをしたい”と語った。
その後「サポータの心得」が示された。いずれiPadを教える立場に立った時の心得である。≪1つの操作を繰り返し、ゆっくり、分かりやすく説明する≫、≪褒めることを忘れずに≫など4項目が詳しく説明された。
第2回目は特別講師として”ほめる達人カウンセラー”の小野寺美和さんを招いて、褒めの達人となるにはどうすれば良いかを学んだ。私は教員歴40年になるが、褒めるのが上手だったとは思っていない。苦手でさえある。相手の良さのみならず弱点をも見てしまいがちだ。ときとして妻を褒めると「褒め殺しね」などと切り返されることもある。この講習を受けての“褒めの達人”は遠い目標だが、相手の気持ちに沿って教えることなら、現在中学で私が心掛けていることなので可能かなと思ったのだ。
第4回目はグループワーク。受講生は全部で12名。その12名を3つのグループに分けて各グループ内で、”生活に必要なアプリは何か”を討論しまとめ、発表する作業。私達のグループは、調理・家計簿・図書館・都バス・歩数計・山などに必要なアプリを一つの流れに纏め発表した。全員での発表でも誰か一人が発表でも可と言われていたので、私のグループでは私が発表した。(主催者が用意したアプリ一覧)
第5回は“お助け隊体験”と“楽しいアプリ”。どんな内容になるのか見当がつかないが楽しみにしている。
最後の第6回に予定されている発表に向けての準備のためのグループワークも予定されている。困ったことに第6回の時も私は旅行日程と重なっていて参加出来ない。それをカバーするためには第5回の準備で相当頑張らなければならない立場だ。
この講座に参加して、新たに知り合った方も出来た。面白いことを始める方もいる。今後、人間関係が続きそうな予感がしている。
今日の一葉
(数日前の朝のスカイツリー)