7月24日(日)、9時2分新宿発「ホリディー快速ビュー山梨」を小淵沢で下車し、そこからは、レンタカーで山小屋に到着。そのレンタカーで今日7月26日(火)の午前中、ブルーベリー狩に出かけて来ました。
出かける24日の朝のNHK番組に、山梨県北杜市の小尾能敏さんが登場し、彼の経営する果樹園で採れたブルーベリーが非常に美味であると紹介されていました。彼は苦労して、漸く、甘くて大粒のブルーベリー栽培に到達したそうで、その苦労話や、その栽培方法を希望者に講習している事なども放送されていました。農協を通じないで販売可能であることや、ブルーベリーには100種類もの品種があることも、この放送で初めて知りました。
さて私たちが出向いたブルーベリー園はその北杜市と接する、長野県富士見町にあります。茅野方面へ進む中央線が、小淵沢を出て最初のトンネルに入る辺りの右側に果樹園はあります。8年ほど前から、家人の調子の悪いときを除いて毎年夏に訪れて来ていました。今年も家人の調子はやや不調気味ですが、何とかやって来れました。暑い時間帯を避ける為、山小屋を7時15分には出発。果樹園平出さん宅8時丁度の到着。
8時から2時間で、私が3Kg、家人が1.5Kg、平出さんが摘んだ分が0.5Kgの合計5Kgほどになりました。例年に比べて摘みやすかった、家人の感想です。私には”ブルーな真珠”が今年は小粒に感じられましたが・・・・。兎も角、これで5000円の費用で済みました。摘むのに夢中になっている傍らを時折中央線の列車が通りすぎて行き、長閑な感じになります。今日は平出夫人からブルーベリー酢の作り方を教えて頂きました。今夜、早速挑戦してみます。
北杜市も富士見町も八ヶ岳南麓にあります。近年この辺りでブルーベリー農家が増加しているようで、小尾さん自身、若いころは東京での会社勤め。Uタウンしての成功と聞きました。サラリーマンを途中退社し、ここ北杜市の長坂でブルーベリー栽培をする方が増えているとも聞きました。
日本経済新聞の記事に「今年の信州の観光客は例年の4割増し」との予測が出ていました。原発事故の反作用からか、長野県には人の出が多いようで、7月25日(月)に訪れた霧が峰高原でも、富士見町の「ゆりの里」でもそれを強く感じました。