今日は長居公園で開催中の特別展「スペイン奇跡の恐竜展」に行ってきました。
最近はほんとに出不精なので、せっかくの初夏のいい天気は楽しまねば、と電車でGO。
長居公園はパンプキン先輩の話にちょくちょく出てきていたので、いろんなイベントがあるってことは知ってましたが実際に行くのは初めて。
さて今回も写真を交えつつレポします。
あ、ちなみに今回の写真には行ったところの性質上、骨(ホモサピエンス含む)、虫(ゴキ含む)、ヘビ、カエル、などなどの苦手な人も多いブツの写真も含まれます。ご注意下さい。
さてまずは、地下鉄御堂筋線で長居駅へ。
駅の広い階段をあがるともうすぐに公園の入口がありました。
入口近くには噴水もあり、なかなか涼し気な雰囲気。
会場である花と緑と自然の情報センターまではけっこう歩きました。
途中にはこれから開催予定のオクトーバーフェスの会場も。
さて博物館に入る前に、建物近くにある庭園を回ってみます。
人工池やアーチがなかなかいい雰囲気です。
ひと通り回ったあと、いよいよ博物館に入ります。
特別展の開催は2階なんですが、入ってみると1階にも展示がたくさんあるようなのでまずはそちらから見てみることに。
どうやら1階の展示は、大阪府の生物や環境を展示したもののようです。
魚でテンション上がる。
シューターとしてはハチは撮らねば。
左:ナズーリン 右:イタチ
大阪にもこういうのいるんだねえ。
最近は生きた昆虫に触れる機会も殆ど無いなあ。
中学の時は夏場は教室に虫が入り放題だった。
実家の裏の水田にはカモがいました。
ロープに大量に群がった貝。
ヘビーアームズシェル。
他のやつの剥製はちゃんと立ててあるのにこのムササビだけはぐったり。
ナズーリン三連星。
再びイタチ。けっこうかわいい系の顔してるな。
おぜう。
マミゾウさん。
これもイタチだったっけ。
鹿のメインウェポン。
ハンガーで作られたハトの巣。
羽根引っかかったりしないの?
ハンガー製の巣と比べるとまったくやる気のないキジバト&ドバトの巣。
ドバトに至ってはこれ完全に樹の枝置いただけじゃねーか!
やる気のある巣。
ヘビーアームズシェル再び。
大塚明夫氏。
みんな大好きオオサンショウウオ。
扁平な頭とつぶらな瞳がとってもラブリー。
ケロちゃん。あーうー。
かにかにどこかに?
平景清。必殺旋風剣!
化石といえばアンモナイト。
葉っぱの化石ってこんなにはっきり形が出るものなんだなあ。
マテガイって漢字では「馬刀貝」って書くのか!
きのこのこのこげんきのこ。
左の白いのはどう見てもエキセドル参謀です本当にありがとうございました。
カゴダケ。
なんでこんなヘンな形してるんだろ……。
キツネノエフデ。
キノコのネーミングっていいよな。
デンジャーゾーンに突入です。
エキセドル参謀を接写。
自爆するキノコなのかな?
白き死神キヌガサさん。
当然ですが標本は枯れた状態でした。
トンボコーナー。
小さい頃にはアキアカネが大量に飛んでたなあ。ノスタルジー。
常識にとらわれないトンボ。
このへんの昆虫も最近見てないなあ。
あと昔昼寝してたらナナフシに添い寝されたことがある。
油て炒めると美味しいらしいな。
小学生の時は乱獲に勤しんでました。
公園の砂場で幼虫取り放題だったなあ……。
昆虫の中で一番好きなカミキリムシ。
ゴマダラもいいよね。
ミヤマもカラーリングが渋くていい。
攻撃を加えつつ気合で避けて下さい。
エスプガルーダ。
オオムラサキ好き。
長居公園のマスコットキャラらしい。取ったら1UPしそう。
……といったように、1階部分だけですでにお腹いっぱい。
初めて来ましたがかなり充実した展示内容でした。
じっくり見てたので時間もすでにお昼近くになってたので、恐竜展の方にはレストランで食事を取ってから行くことにします。
せっかくだから食事はそとの植物園を一望できるテラス席で取りました。
外で食事するのも久しぶりですね。
注文した鶏竜田揚げはなかなかのボリューム。滋養分が身にしみるわあ……。
己の食生活にしばし思いを馳せるわたくしです。
さて、お腹もいっぱいになったのでいよいよ本番である2階の恐竜展へ向かいます。
2階に上がってみると、恐竜展以外にも催し物がある様子。
なので、恐竜展の前にとなりの小さな部屋で開催されてた「2015花のきりえ展」を覗いてみます。
小さな催しでしたが、お年寄りのハイパーテクニカルな切り絵を楽しめました。
さてようやく恐竜展に突入です。
なお恐竜展の展示物は、「写真撮影はOKだけどWEB上に掲載するときは収蔵元に許可を得てね!」とのことだったので写真掲載はなしです。ご了承下さい。
それもそのはず、復元モデル以外の展示物のほとんどは実物の化石、中には「ホロタイプ」と言って、その恐竜の名前のもとになる初めて発見された化石も含まれていました。
さてこの催しは、ドン・キホーテの舞台でもあるスペインはカスティーリャ・ラ・マンチャ州の化石発掘地「ラス・ヤオス」「ロ・ウエコ」から集められた動植物の化石を展示するというもの。
恐竜展の目玉でもある全身化石もたくさん展示されてて恐竜充できました。
まず良かったのがコンカベナトールの実物化石。
ぱっと見で分かるレベルで全身がほぼ完全に揃っているのには驚きました。
復元モデルもありましたが、なんでも前腕部に羽が生えてた形跡があるとか。
恐竜の復元図は研究が進むに従って変化していくので、これも一時的なものでしかないんでしょうね。
他のコーナーでは、比較用としてアホウドリの剥製なんかも展示されてたんですがアホウドリでけえええええ!!
な、なんか大型犬くらいあるんですけどこの鳥……。
剥製の隣には同じくアホウドリの骨格標本があったんですが、足の構造なんかがやはり恐竜と共通してておおおーという感じ。
コンカベナトールの骨格も実物が展示してあったんですが、やはり目を引くのはその尻尾。
こんなんでハタかれたらそりゃたまらんわ。
全身の骨格だけじゃなく、頭骨や腰骨なんかを個別に展示してあるコーナーもあり、いろんな見方が出来る面白い展示でした。
展示の終わりの辺りには個人的イチオシ恐竜であるアンキロサウルスの全身化石も展示されててホクホク。
この装甲戦車って漢字の皮骨に覆われたデザインがたまりません。
じっくりたっぷりねぶりあげるよーに化石を鑑賞し、特別展を出ます。
しかしもうちょっとだけ続くんじゃ。
特別展のチケットで常設展も見ることが出来るとのことなので、常設展の方にもゴー。
それでは、続きは明日。
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