はい、徐々にエンジンがかかってきたサンサン劇場、今回は2本でひとつとも言えるこの2本!
当然2本連続で見てきました。そりゃあアフターライフやるなら初代もやらなきゃですよ。さすが閃ハサに合わせて逆シャア上映する映画館ですよ。
まずはアフターライフ、いやーもう何回見ても年代をまたいだ初代ゴーストバスターズの続編としてこれ以上ない出来で、わたくし見るたび「か、完 璧 !」と老中・影成と化してしまいます。
わたくし当然のごとくTOHOシネマズで最初に見たあとに速攻でTELASAで初代を見たんですが、それからもう一度アフターライフを見ると、前回以上に初代オマージュに気づくことができて楽しいですね。
あのツナギのポケットに入ってたお菓子の包装紙を見ただけで滂沱ですよ。あれだけで本1冊出せるだろ……。(オタク特有の思考)
そう、こういう作品は「気付き」が楽しいんですよね。
もう要所要所のアクションというか後半の流れがほとんど初代をなぞる形で見てるうちにだんだん脳内が小学校3年生のときの日曜洋画劇場を放映しているテレビの前に戻っていきますよ。
そしてラストシーンは本当に完全に顧客が求めているものが顔面に向かってマッハでお出しされるうえに、エンドクレジット中、そしてエンドクレジット後のオマケ映像でさらなる顔面パンチを食らうという……。
世に「往年の名作の○○年ぶりの続編」数あれど、これほど完璧な続編はまたとないと言えるでしょう。
あと、ミニマシュマロマン見てるとなんかゆ虐にしか見えなくなってきたんですけど……。
気を取り直して、初代「ゴーストバスターズ無発生応援上映」!
恒例の上映前画像はこんな感じ。画質が悪いのは勘弁してください。
こういうことをしてくれるからこそ、同じ映画でも映画館で、塚口で見る意味が出てくるんですよね。まさに粋。
そして恒例の前説タイム!
もはや塚口で映画を見る意味の半分以上を占めていると言っても過言でも華厳でもない戸村支配人の前説、今回はプロトンパックの代わりに掃除機を背負って登場です。
もはや映画見に来てるのか寄席見に来てるのかわからなくなりながらも上映開始!
塚口ではこれまで数々の名作映画を応援上映してきましたが、塚口という環境下で上映されることによって、上映作品は新しい魅力を持った作品として生まれ変わるんですよね。
初代ゴーストバスターズ自体はもう何回も見てきた作品ですが、スクリーンで見るのは今回が初めてでしたし、もちろんクラッカーバンバン鳴らしながら見るのもこれが初めて。
さらに言うなら映画館に掃除機持ってったのも初めてだよ。なんなんだよこの映画館。しかも出すタイミング分かんなくて結局バッグにしまいっぱなしだったよ掃除機。
このように塚口ではなんかもう毎度毎度前代未聞の映画体験ができます。ここ本当に映画館?
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