抱えてた仕事もなんとか終わり、新しい案件も順調に進んでいるので、今日は気分転換も兼ねて平成ガメラ3作目「ガメラ3邪神覚醒」ドルビーアトモス見てきました!
梅田ブルクではさまざまな作品のドルビーアトモス版が上映されていますが、本作は平成ガメラ3部作の最終作となる記念すべき作品。
もちろん大怪獣空中戦、レギオン襲来ドルビーアトモス版も見てるんですが、やはり怪獣映画とドルビーアトモスの相性は抜群と言えるでしょう。
本作の最終決戦となる京都駅での戦いは夜でなおかつ雨が降っているという画面が見えにくい状況で、パシリムやゴジラとかでもやはりCGの粗を隠すためにどうしてもそうならざるを得ないという悪しきお約束がありましたが、今回はドルビーアトモスの恩恵で夜でなおかつ雨という非常に画面が見えにくい状況にありながら、光と闇の対比が効いていて、闇の中に浮かび上がる2体の怪獣の姿を神秘的なものにしていました。
この「夜で雨という見えにくい状況でも画面がはっきり見える」というのは非常に大きなメリットなんじゃないでしょうかね。
画面と言えば、本作は象徴的な場面がいくつもあります。特に多くの人が名シーンとして挙げるであろう満月をバックにしたイリスのシーンはさらに鮮明になっており、神々しさを増しています。
そしてガメラと言えば炎ですが、もう冒頭の渋谷大爆破シーンの鮮やかさたるや。あの凄まじい爆炎に浮かび上がる渋谷の崩壊はたまらん。
もうヤケクソ気味に人間が吹っ飛んでいくし、ぶっ壊れるビルの破片一つ一つがはっきり視認できるしで最高でした。
とにかく細かいところまではっきり見えるのがすごいんだよなドルビーアトモス。人の肌についた水滴や泥の粒までしっかりわかるし。
もう何度も見た作品ではありますが、今回も新たな気持ちで楽しめました。
ところでシン・ウルトラマンに続きシン・仮面ライダーも発表されましたが、次はシン・ガメラやってくれないものか。