先日PSstoreにて無料配布されたゲームのうちの一本、「THUMPER リズム・バイオレンスゲーム」をプレイしました。
本作はなんかカブトムシだかカナブンだかよくわからない自機を操り、レースゲームのようなコース上を疾走しながらコースのギミックに対応した各種アクションを取りながら進んでいくというリズムゲーム。
「バイオレンス」とタイトルにあるものの、別段そういった描写はなく、どちらかというとレースゲーム色が強い感じです。
コースのギミックは音ゲーの基本である流れてくる光に合わせてボタンを押す以外に、特定のフィールドではボタン押しっぱなし、カーブで左右+ボタンという3種類のアクションがあります。
これがなかなか難しい。
音ゲーの体裁の割にはBGMの自己主張が弱いせいで、「リズムに合わせてボタンを押す」というよりは「画面に合わせてボタンを押す」になってる印象。
そのせいでプレイ感はどちらかというと音ゲーよりもQET、さらに言うならLDゲームに近い感触。……みんな「タイムギャル」とか知ってる?
エフェクトなどは派手でスピード感もあるんですが、ゲームとしてはなんだか地味ーな印象のややアンバランスなゲームと言った感想です。
VR対応なので、VRでプレイするとまた違った印象になるのかな?