はい、それでは始めます夏コミ戦利品レビュー。
今回の戦利品の内訳は、
・サントラ:1
・同人ゲーム製品版:3
・同人ゲーム体験版:4
・同人誌:41
こんな感じです。
今回は同人ゲームは製品版は少なめでしたね。
体験版を見る限り、今年の冬コミか来年の夏コミあたりに製品版ラッシュが来そうな気がします。
・Rolling Gunner(あるふぁ~秘密基地)
今回もっとも完成を待っていた同人ゲーです。
前回の体験版でほぼ完成といった感じでしたが、いよいよ正式に完成です。
ゲーム内容は弾幕系横STG。
自機にはローリングガンという武装が搭載されており、これをうまく使いこなして360度あらゆる方向から迫りくる敵を薙ぎ払うのが主なプレイスタイルとなります。
またエネルギーを貯めて自機を最大2段階にパワーアップ、アイテムを稼ぐというスコア稼ぎの楽しみも。
難易度はノーマルだとなかなか高め。
大型のモニターで横STGで弾幕だと全体を把握するのがなかなか難しくて大変です。
しばらくプレイしましたが、これは以外に弾幕をガチ避けするタイプのSTGでも無いような気がしてきました。
前述の自機のパワーアップの際には画面獣の敵弾が破壊できるんですが、エネルギーはアイテム回収で再度貯められ、なおかつパワーアップ中に硬い敵にショットを当て続けるとアイテムがジャラジャラ出てくるので、けっこう短時間で貯まるんですよね。
なのでガチ避けするよりは、稼げるポイントでうまくアイテムを稼いで弾幕がきついところでパワーアップしてやり過ごす、というやり方がクリア優先プレイでは有効なんじゃないですかね。
また前述の通り、敵は360度あらゆる方向から出現するので、それをどの順番で処理していくかという戦略も重要になってくる感じ。
稼ぐとなるとどれだけ長時間パワーアップ状態を維持できるかってところになりますかね。
そして体験版の頃からさんざん言ってきましたが、ステージクリアデモが死ぬほどかっこいいので必見です。
3面のクリアデモとかかっこよすぎてチビるかと思いました。
プレイの方はまずはカジュアルモードで4面まで到達。
ラスボスのクリアデモが今から楽しみです。
・Treehouse Riddle(丸ダイス)
前作「ピタゴラスの永久機関」で良質な謎解きが気に入ってたサークルさんの新作です。
アクション要素もあった前作と違い、今回はストレートな謎解きを集めたゲームとなっています。
現在2章まで進んだところ。
「ハノイの塔」などの有名なお約束的謎解きパズルが並ぶ中、次のステージに続く扉を開けるためのパズルだけがなんだか毛色が違うのがなんだか気になります。
ただ単にパズルを集めただけでなく、どうやら何らかのストーリーもあるようなのでそっちも楽しみ。
また、こうしたパズルゲームは難易度が高くなってくると詰みやすくなるものですが、本作ではヒント機能が付いているので詰む心配はありません。
うまいと思ったのが、このヒント機能が3段階に分かれていること。
ヒントを見ること自体には制限はないので、パズルを解くこと自体はそんなに難しくはない……というか、ヒントさえ見ればだれでも全クリできると思います。
しかし中には、詰まるのは嫌だ、でもヒントはできる限り見たくない、といったヒネクレ者もいるわけです。このレビュー書いてるヤツとか。
そういったヒネクレ者でも、自分で見るヒントの程度を調節できるので、ヒントを見てしまったときの負けた気分を最低限に抑制することができるのです。
この段階的ヒント機能は、実はこの作品でいちばんの発明なんじゃないですかね。
パズルも面白いですが、さり気なくBGMがいいのも見逃せないポイントです。
今日はここまで。